阪急交通社では、ゴールデンウィークと夏休みにおける旅行傾向を探るべく、アンケート調査を実施した。Webアンケートで調査期間は2025/4/6〜2025/4/9、回答者数は537名。

ゴールデンウィークと夏休み、どちらで旅行をすることが多い?

ゴールデンウィークの方が多い」を選んだ人が26%、「夏休みの方が多い」を選んだ人が51%と、「夏休みの方が多い」と答えた人の数が2倍近くの差をつけて上回った。

「両方同じくらい多い」と答えた人は23%で、どちらか一方だけではなく、どちらの大型連休でも旅行する人もある程度いることもわかる。

ゴールデンウィークと夏休み、旅行が多い理由の違いは?

「ゴールデンウィークの方が多い」と答えた人が最も多く選んだのは、「連休が確定していて予定が立てやすいから」で、全体の56%の回答数となる結果に。「夏休みの方が多い」と答えた人は全体の30%しかこの項目を選択していない。

ゴールデンウィークと夏休み、どちらが混雑していると感じる?

「ゴールデンウィークの方が混雑している」と答えた人が41%で、「夏休みの方が混雑している」と答えた人の24%を大きく上回った。限られた連休期間に旅行が集中するゴールデンウィークは、期間が長く分散する可能性がある夏休みよりも、混雑を実感する旅行者が多い様子がうかがえる。

ただし、「どちらも同じくらい混雑している」と答えた人も33%を占めているため、旅行先や日程によっては、同程度の混雑を実感している人も少なくはないだろう。