写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手は、直近の試合でなかなか思うような結果を残せていない。不調の原因について、デーブ・ロバーツ監督は打席で力み過ぎているのではと考えているようだ。米メディア『ドジャースネイション』のヴァレンティーナ・マルティネス記者が言及した。

 

今シーズンのメジャーリーグは

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 今季の大谷はほとんどの試合で「1番・指名打者」としてスタメン起用されているが、出場した直近5試合の数字は打率.143、1本塁打、2打点にとどまっている。また、この5試合では全て三振を喫しており、22日(日本時間23日)の試合では3三振を記録している。

 

 

 マルティネス記者は「ロバーツ監督は、大谷が打席でアグレッシブになりすぎているのではないかと考えており、それがシーズン最初の1ヶ月間、彼の苦戦の一因となっている」としつつ、「打てる速球があったのに、スイングが大きすぎた。あそこでヒットが打てればいいのだが。このシリーズ、そして父親リストから復帰したテキサスでの最後の試合でも、少し攻め急ぎすぎていると思う。スイングがいつもより少し長かった。彼が何をしようとしているのか、頑張り過ぎているのかは分からない」というロバーツ監督のコメントを伝えた。

 

 24日(同25日)終了時点でナショナルリーグ西地区3位に位置するドジャース。浮上するために大谷の復調は欠かせないが、ロバーツ監督は現状を不安視しているようだ。

 

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