
◆ 初回から2者連続三振を含む三者凡退と安定した投球
阪神が連敗ストップ。プロ初先発となったドラ1ルーキー伊原陵人が5回無失点の好投で試合を作り、打っては4番の佐藤輝明が4安打6打点の大活躍でチームを引っ張った。
先発の伊原は初回から二者連続三振を含む三者凡退と初先発を感じさせない安定した立ち上がり。初めてのヒットを許した3回に無死一塁、三塁と初めてのピンチを招くも、外野フライ、三振、内野ゴロと無失点で切り抜ける。4回のピンチも三振で切り抜け、5回を投げ抜いたところで降板。5回75球4安打5奪三振無失点と伊原は文句なしの内容でプロ初勝利を飾った。
20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では伊原の好投について、解説を務めた笘篠氏は「投球スタイルでいうとロッテの小島投手っぽいですね。クロスファイヤーも決まりますし、投げっぷりがいい」と高評価。さらに、「マウンドでの表情も淡々としながら気合いを入れるところはがっと気合いが入る。素晴らしい」とマウンド捌きを称賛していた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』