![マンUからの関心が噂されているGK鈴木彩艶 [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
マンチェスター・ユナイテッドが、パルマ・カルチョに所属している日本代表GK鈴木彩艶への関心を強めているようだ。11日、イギリスメディア『talkSPORT』が伝えている。
2002年8月21日生まれで現在22歳の鈴木は浦和レッズの下部組織出身で、2021年に正式にトップチーム昇格した。2023年夏にベルギーのシント・トロイデンに加入すると、2024年7月にはパルマ・カルチョに完全移籍を果たし、同クラブでは中田英寿氏以来2人目の日本人選手となり、セリエAでは日本人初のGKとなった。今季はここまでセリエAで30試合に出場するなど、レギュラーとして新天地で奮闘を続けている。
パルマ・カルチョとは2029年6月30日まで契約を結んでいる鈴木だが、2023年夏にシント・トロイデンに移籍する前の浦和在籍時から関心が寄せられていたマンチェスター・ユナイテッドから現在も興味が寄せられていることが明らかになっている。
そんななか、現在マンチェスター・ユナイテッドではカメルーン代表GKアンドレ・オナナが守護神を務めているものの、度重なるミスが続いてパフォーマンスが安定しないことから、今夏に新たなGKを獲得することを計画しており、今季まだ失点に繋がるミスをしていない鈴木への関心を強めていることが報じられている。
なお、パルマ・カルチョは鈴木を4000万ポンド(約75億円)と評価しているようだが、果たしてマンチェスター・ユナイテッドは同選手獲得に向けて正式オファーを提示することはあるのだろうか。