ジュニアの再編成により2月16日に結成された5人組グループ・ACEes(エイシーズ)が、10日からアリーナツアー「ACEes Arena Tour 2025 PROLOGUE」を開催。本記事では、12日の東京・有明アリーナでの昼公演の模様を届ける。

  • 「ACEes Arena Tour 2025 PROLOGUE」の模様

ツアーのサブテーマは「ビジュー」(bijou:フランス語で宝石)。浮所飛貴はトパーズ、那須雄登はサファイア、作間龍斗はアメジスト、深田竜生はエメラルド、佐藤龍我はシトリンと、各メンバーカラーをイメージした5つの宝石が重なり、虹色に輝くという思いが込められ、それを表現したオープニング映像が流れた。

そして、嵐の「感謝カンゲキ雨嵐」で幕を開け、「初めまして! ACEesです!」と挨拶。先輩グループの人気曲を次々と披露した。那須は「ビジュアル強すぎるだろ! 俺たち5人がACEesだぞ!」と煽り、timeleszの「スキすぎて」では、「今日ビジュいいじゃん!」「みんなのビジュもいいね!」と褒め合うやり取りで盛り上げた。

ACEesとして初のオリジナル曲「Acing out」「PROLOGUE」も披露。宝石のようにステージで輝いていた5人だが、作間演出によるアドリブコーナーは笑いあふれる時間に。名前に龍と竜が入った作間、深田、佐藤がドラゴンに扮し、さらに那須がセーラームーン風コスプレで爆笑をさらった。

MCの時間にステージ上で囲み取材が公開で行われ、5人は「俺らACEesで時代つくるぞ!」と力強く宣言。浮所が「ACEes結成から2カ月、共に過ごす日々の中で改めてACEesの強みを見つけました。それは全員が同じ未来を見据え、共に歩んでいるということです。その進んだ先の未来でいつの日か振り返ったとき、僕らの歩んできた道が王道と呼ばれるようにこれからも努力します。これからの時代を俺たちが作ります」と力強く語る場面もあり、作間も「時代つくろうぜ!」とファンにも呼びかけた。

最後は「ありがとう!」「また絶対会いましょう!」などと、ファンに感謝の思いを伝えるとともに、再会の約束をした5人。同ツアーは4月10日から8月5日にかけて5都市20公演、総動員数は約25万2000人を予定している。