シャボン玉石けんは、「春の肌ゆらぎに関するアンケート調査」を発表した。同調査は2025年3月17日~21日、20~60代の男女を対象にインターネットで実施した。

4月は気温や湿度の変動、さらには黄砂や花粉、紫外線の影響など、肌に影響を及ぼす環境要因が多く、この時期に肌トラブルを経験する方も少なくない・調査によると、半数を超える方が春先に乾燥やかゆみなどの肌トラブルを感じていた。

その対策として、4人に1人がスキンケア用品を変え、そのうちの8割が肌状態の改善を実感していることが明らかになった。

そしてスキンケア用品を変える方は、「肌へのやさしさ」や「価格」、「無添加」といったポイントを重視していた。

また全体の半数近くが化粧品の添加物について意識しており、3割以上の人が、無添加と表示されている化粧品を使用しているものの、どのような成分が無添加なのかについて具体的に知っている人はそのうちの20%にとどまり、「無添加」の意味について正しく理解されていないことも判明した。

6割以上の方が、春先に肌トラブルを感じていることがわかった。

  • Q1)春先は肌にトラブルを感じますか。(単一回答)(n=397)

具体的には、1位「乾燥」や2位「かゆみ」、3位「シワ・たるみ」といった肌トラブルが挙げられた。

  • Q2)春先に感じる肌のトラブルにはどんなものがありますか。(複数回答)(n=397)

春先の肌トラブルへの対策として、4人に1人が、スキンケア用品を変えており、そのうち約80%の方は肌状態が良くなったと回答した。

  • Q3)春先の肌トラブルに際して、スキンケアを変えますか。(単一回答)(n=397)

スキンケア用品を変える際は、1位「肌にやさしい成分」や2位「価格」、3位「無添加」が重視されている。

  • Q4)スキンケア用品を変える際、どのようなポイントでスキンケア用品を選びますか。(複数回答)(n=90)

  • Q5)スキンケア用品を変えることで、肌の状態はどうなりますか。(単一回答)(n=90)

全体の45%の方が化粧品(スキンケア用品・メイク用品)の添加物について意識しており、3割以上の方が無添加と表示されている化粧品を使っている。

  • Q6)化粧品(スキンケア用品・メイク用品)の添加物については意識しますか。(単一回答)(n=397)

  • Q7)無添加を謳った化粧品を使っていますか。(単一回答)(n=397)

しかし、無添加と表示されている化粧品を使っている方のうち、どのような成分が無添加なのか「具体的に知っている」と回答した人は20%にとどまり、無添加の表示の意味について正しく理解されていないことが判明した。

  • Q8)Q7で使っている方対象:無添加・添加物不使用を謳っている化粧品は何が無添加なのか知っていますか。(単一回答)(n=125)

現在、無添加と表示されている化粧品は多数存在しているが、一部例外を除き、何を添加していないかを明示することで、「無添加」、「不使用」等と表記できるため※、どのような成分が無添加であるかはメーカーによって異なる。

無添加と表示されていても香料、着色料、酸化防止剤、合成界面活性剤などアレルギーや肌荒れの原因となる成分が含まれている可能性もあるため、きちんと成分を確かめて、適切なスキンケアをすることが重要。 (※化粧品公正取引協議会、化粧品の表示に関する公正競争規約施行規則 別表4-1)

シャボン玉石けんでは、主成分である石けん素地のみ(液体石けんの場合は、水と石けん素地のみ)で構成される製品を「無添加」と定義している。

そのため、シャボン玉石けんの「無添加」と表示されている石けん製品は、肌荒れの原因となり得る香料・着色料・ 酸化防止剤・合成界面活性剤不使用。シャボン玉石けんのスキンヘルスケアシリーズのひとつである「純せっけん洗顔」も無添加石けん。もっちりとした泡で、肌を優しくケアできるため、春先の肌トラブル対策として適している。