熊本県中央部の南側寄りに位置する八代市(やつしろし)は、山や高原など自然が多く、豊富な水に恵まれ、たくさんの魅力が詰まったまち。県下第2の人口を有する田園工業都市で、日本三急流の一つである球磨川(くまがわ)が分流して不知火海(しらぬいかい)に注ぐ三角州地帯の北岸に市街地があります。

国産い草の95%以上が八代産で、い草の生産日本一! 国内最大の柑橘類、晩白柚(ばんぺいゆ)の生産も日本一で、トマトの一大産地としても知られています。

過去には、日本有数の技術を持つ石工(いしく)の集団がおり、今も市内に残るめがね橋や城の石垣、干拓地の堤防・樋(ひ)門などの石造りの文化を楽しむことができるのも魅力の一つ。

また、九州三大祭の一つである「八代妙見祭」、毎年数十万人の観光客が集まる「やつしろ全国花火競技大会」などが行なわれています。

今回紹介するのは、そんな八代市のお花見の名所「八代城跡・八代宮」。約200本のソメイヨシノを楽しむことができます。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は「八代城跡・八代宮」の詳細と、お弁当に最適な返礼品などについて調べてみました!

まち定番のお花見スポット! 八代市の「八代城跡・八代宮」について

・熊本県八代市松江城町7-34
・アクセス:【公共交通機関】JR「八代駅」→九州産交バス八代市街地巡回バスで約10分、バス停「八代宮前」下車、徒歩すぐ
【車】九州道「八代IC」から5.2km・約12分
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。

元和5年(1619年)の地震により麦島城が崩壊したため、熊本城主加藤忠広(清正の子)が幕府の許可を得て、家老の加藤正方に命じ、同6~8年にかけて球磨川河口北側の松江村に築城した平城「八代城」の跡地で、懐良親王をまつる八代宮が鎮座する「八代城跡・八代宮」。

中世の古麓城(ふるふもとじょう)、安土桃山時代の麦島城、江戸時代の松江城(現 八代城跡)と3つの時期に分かれる城が残り、2014年に「八代城跡群(やつしろしろあとぐん)」として、古麓城跡・麦島城跡と併せて国の史跡に指定されました。八代城は、2017年に続日本100名城にも選定されています。

現在城跡は市民公園として整備され、天守台・本丸跡の石垣、堀などが残存しており、桜の名所にもなっています。ソメイヨシノが約200本植樹されている絶好のお花見スポットで、開花時期を迎える例年3月下旬から4月上旬は多くの人で賑わうのだそう。

満開になった桜とお城の石垣がセットになった風景は、言葉では言い表せない美しさ! 思う存分お花見を満喫することができるスポットです。

八代市のふるさと納税返礼品について

今回紹介した「八代城跡・八代宮」などでのお花見のお弁当にも便利! 20枚のボリュームで届く西京漬けや、新鮮なミニトマトを紹介します。

【訳あり】厳選 鮮魚 西京漬け 1.2kg 銀だら入り

・提供事業者:寿司日本料理 葵
・内容量:おまかせ20枚 4切れ×5袋 (味噌を含む) 計約1,100g ※銀だらは必ず入ります!
・寄附金額:1万2,000円

西京味噌に、体にやさしい甘酒や熊本の郷土酒である赤酒を練りこんだ魚の西京漬けです。やわらかくふわっとした料亭の味を、自宅で味わえる逸品。

嫁がうまいと言う日まで ミニトマト 800g 八代市産

・提供事業者:池田農園
・内容量:800g(200g×4)
・寄附金額:6,000円

トマトが最も快適に生きられるよう、温度や湿度などハウス内の環境をすべてコンピューターで制御している中で育ったミニトマトです。事業者によると「トマト嫌いの嫁のためによりおいしいトマト作りをするべく毎日精進しております」とのこと。


今回は熊本県八代市の観光スポット「八代城跡・八代宮」と、返礼品を紹介しました。情緒あふれる城跡で咲き誇る満開の桜を楽しんだり、八代宮をお参りしたりと、歴史を感じながらお花見を満喫できるスポットです。返礼品の西京漬けやミニトマトは、普段の食卓にはもちろん、お花見のお弁当などに便利! ぜひ一度チェックしてみてください。