ボーンマス戦で同点弾を決めた(左)ハーランド [写真]=Getty Images

 マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、今季も公式戦30ゴールを達成した。

 FAカップ準々決勝が30日に行われ、マンチェスター・シティはボーンマスと対戦。序盤にハーランドがPKを止められる場面もあり、21分には先制点を許したものの、49分にハーランドが同点弾を決めると、63分にはオマル・マルムーシュが勝ち越しゴールを決め、2-1で逆転勝利して7季連続となる準決勝進出を果たした。

 この試合の得点により、今季公式戦40試合出場目で30ゴール4アシストとなったハーランド。データサイト『OPTA』によると、2001-02シーズンから2003-04シーズンにかけてマンチェスター・ユナイテッドでプレーした元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏以来、ハーランドはプレミアリーグのクラブに加入してから最初の3シーズン連続で公式戦30ゴール以上を記録した初の選手になったという。

 今季も得点を量産しているハーランドだが、この試合では61分に負傷交代を余儀なくされており、状態には注目が集まっている。

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