日本テレビ系バラエティ特番『脱教養番組 ~哲学~』が、きょう31日(23:59~)に放送される。
お笑い企画VTRを通じて、「哲学」をテーマとした素養を身につけていくという同番組。昨年末の日本テレビ若手制作コンテスト番組『クリエイタードラゴン』で得票率1位を獲得した番組の第2弾で、企画演出は入社3年目の島本理緒ディレクターが手がける。
協力すれば最も良い結果が得られるのに、個人として合理的に行動すると、お互いに裏切ってしまい、結果的に損をする通称「囚人のジレンマ」をゲームで検証。参加者は荒川(エルフ)、酒井貴士(ザ・マミィ)、パンプキンポテトフライ、みなみかわだ。パンプキンポテトフライは、コンビでの最後のテレビ出演となる。
哲学の難問「テセウスの船」では、ハリウッドザコシショウの要素を分解し、真逆の要素と交換していった合成物を複数パターン用意、それを人はハリウッドザコシショウだと認識するのか、という実験を行う。「厚着のハリウッドザコシショウ」「誇張しないモノマネ」とは。ここでしか見られないハリウッドザコシショウ七変化に注目だ。
ほかにも、黒田みゆアナを泣き笑いさせるまで、画面に映ることができない過酷ロケを敢行。出演するのは、正体不明の3人の芸人と、助っ人国崎和也(ランジャタイ)。奇妙なロケで暴かれる、哲学的知識とは。
MCはアルコ&ピース、パネラーには中村海人(Travis Japan)、福田麻貴(3時のヒロイン)、哲学者の國分功一郎氏が出演。各企画の合間には、検証結果に関連する小噺を繰り広げる街裏ぴんくが登場する。
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