タレントの藤本美貴が25日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』を更新。子供のSNS利用について持論を語った。

「人の悪口言うためにつぶやくんだったら、やめたほうがいい」

藤本美貴

「子供の友達からSNSの誘いがあったが、“危ないからダメだ”と断った。子供にSNSはやらせているか?」という30代男性の質問に、藤本は、「今のところ、うちはやってない。LINEとかだけで連絡を取ってる」と回答。中学1年生の長男も、「やりたい」と言わないそうだが、「文化祭とかで女の子と連絡先交換とかあるじゃん? うちの息子はしてないけど、インスタのDMを教えるんだって。LINEすら教えないんだって」と現代の子供たちのSNS事情を明かした。

中学生であれば、「(親が)いつでも見ていいっていう条件のもとやらせるしかない」とする一方、小学生であれば、「絶対やらせない」という藤本。特に、Xについては、「世の中につぶやく必要ある?」「つぶやいてどうすんの?」といぶかし気で、「やってないし、気持ちがわかんないから、Xは断るかな」とキッパリ。自身もたまに見ているが、「タレントさんの文句言ってるような息子になってほしくないじゃん。人の悪口言うためにつぶやくんだったら、やめたほうがいい」とつぶやいた。

親が子供のSNSを監視することについて、藤本は、「高校生になったら、基本的に自由にさせてあげたいけど……」と前置きしつつ、「親がお金を払ってる、親の管理下で生活をしてると思ったら。見はしないけど、見られてもおかしくないとは思っておいてくださいねとは思う」と本音を吐露。子供がSNSトラブルに巻き込まれないためにも、「見せてって言われたら、見れる環境でいてほしい」と話し、「変な人とやり取りしてるとか。まだまだ、やっぱり怖いかなって思うから」と真剣な表情で語った。

改めて、子供のSNS利用について、「許しても、インスタぐらいかな。でも、鍵つけたら、私も鍵OKにしてねって思う。承認しないんだったら、携帯解約しますからねって」と語った藤本。「コメント欄で、見るなんて信じられない! とか、子供にもプライバシーが! とか言うんだけど、私は見ます(笑)」と言い切り、「極論、興味ないから見ないんだけど、子供のやつは。そんな毎日見てらんないじゃん? 見ないんだけど、見られてもいいよね? っていう、この気持ちよね」と自身の考えを強調していた。

【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』。4年前のブログでは、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近は、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。