元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が18日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』を更新。「妻のおしゃべりがウザい」と思い悩む20代男性にアドバイスを送った。

結婚3年目の20代男性「妻はおしゃべりが止まらないタイプ」

藤本美貴

結婚3年目だという相談者は、「あまりおしゃべりが好きなほうではないが、妻はおしゃべりが止まらないタイプ」と吐露。「おしゃべりの始め方にストレスを感じている。ストレートに話題を振ってくれればいいのに、“なんだこれ~? 本当に~?”と急に独り言をはじめて、僕がその話題に食いつくように誘導してくる」とこぼし、「耐えきれずに部屋を移動したり、聞こえないフリをすることがある。夫婦関係を円満にするためには、どうしたらいいのか?」と相談を寄せた。

藤本は、「結婚前にわからなかったのかな(笑)?」と苦笑しながら、「たまに聞こえないフリをするのは、全然あってもいい。奥さんだからって、100%全部聞かなきゃいけないのもしんどいじゃん」と共感。例えば、夫が仕事の愚痴をこぼすタイプだった場合、「全部向き合ってると共倒れしちゃう」と話し、「大変だったんだ~と思いながら、無視するっていうことも、自分の健康のために大事だと思う。だから、聞こえないフリでいいんじゃない?」と相談者に寄り添った。

一方、「どうしたの?」と夫に聞かれるのを待っている様子の妻について、「かわいいじゃん(笑)。それくらい聞いてあげてほしいけどな」とも。自身の場合は、「直接行くから。“ねぇ!”みたいな」とぶっちゃけながら、「痛いときぐらいかな。“痛い!”って言ったら、“どうしたの?”ってすぐ言ってほしい。秒で言ってほしい。痛いときは、こっちから行くんじゃなくて、向こうから来てほしいっていう願望はある」と照れ笑いで語った。

また、「おしゃべりが好きじゃないのに、おしゃべりな奥さんと結婚したっていうのが、なかなか酷だよね」と心配そうな藤本。結婚3年目の相談者に向け、「全力で向き合い過ぎてるんじゃない? 結婚なんて、全力でやってたら疲れちゃうから」と伝え、「自分の体調とも付き合っていかなきゃいけないから、全部が全部相手に合わせる必要はない。合わせられるときだけ、“どうしたの?”って聞いてあげれば、向こうも慣れていきますよ。大丈夫。そんなもんです」とアドバイスしていた。

【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』。4年前のブログでは、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近は、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。