NHK Eテレの子ども向け番組『パッコロリン』が、3月29日をもって14年の幕を下ろします。同番組の脚本を担当する福田裕子さんがXに投稿した「お知らせ」に、多くの反響が寄せられていました。

2011年3月に放送をスタートした『パッコロリン』は、「ワンミニッツ・ハピネス」をモットーに、3きょうだいパックン、リン、コロンの何気ない日常を描くショートアニメ。放送14年、1話1分と短い番組ながら、多くの人に愛されました。そんな『パッコロリン』終了のお知らせには、さまざまな想いが寄せられています。

・「子どもが小さかった頃、パッコロリンを見たら保育園に出かけるというリズムで生活しておりました。おかげで、自然と家を出る支度も自分でするようになりました」

・「奇しくもうちも3人きょうだい、その間ずっと変わらず見ていた子育ての相棒すぎて無くなるのはまるで私の子育ても終わるみたいに感じ感慨深いです。」

・「現15歳です。幼稚園生の時に「おかあさんといっしょ」より楽しみにして見ていた記憶があります。この知らせを聞いて、胸にぽっかりと穴が空いたような気持ちです。」

・「今でもTVをつけるとパッコロリンがやっていて、優しい世界が広がっていてつい見入ってしまうような本当に良い作品だと思ってます。」

・「何度も笑顔にしてくれた番組です。寂しいなぁ」

また、リン役の声優・水沢史絵さんも、Xでメッセージを発信しています。

なお、最終放送は3月29日午前8時9分から。