農林水産省から問題です。「岩塩」と「海塩」の違い、ご存知でしょうか?

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知っているようで知らない「岩塩」に注目

ひと口に「塩」と言ってもさまざまな種類がありますよね。どんな塩も海水から作られている……とは思うのですが、よく聞く「岩塩」ってどんな塩で、どういう所にあるのでしょうか?

実は、表示を見れば、その塩が「海塩」なのか「岩塩」なのかが分かるのだとか。そして、両者の違いが何かというと……

海水から作られるのが #海塩
海水が地層の隙間などに閉じ込められ結晶化したのが #岩塩
(@MAFF_JAPANより引用)

「岩塩」って、そうやってできたものだったんですね。勉強になります!

「塩」は、粒の大きさや色が違ってくると味にも違いが。単に“しょっぱい”だけではないので、料理に合わせて使い分けている人もいるかと思いますが、「岩塩」について調べてみたところ、どちらも海水が原料ではあるものの、結晶化した岩塩は、天然塩の中ではミネラル分は少なく塩分濃度は高め。そのため、赤身の肉など味の濃い食材に使用するのがおすすめのようです。

ちなみに、岩塩は日本では採掘できないそうなので、全て外国産。我が家の塩はどこから来たのか、どんな塩なのか、この機会に表示ラベルをチェックしてみるとおもしろいかもしれませんね。

トレンドリサーチャー: 甲斐原紗弓
文:CHIGAKO
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部