アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)3月22日は、2008年のリマスター版『風林火山 迷宮の鎧武者 壱』が放送された。
江戸川コナン、毛利蘭、毛利小五郎は虎田家当主・虎田直信から、服部平次と遠山和葉は龍尾家当主・龍尾為史から依頼を受け、長野県を訪れる。いがみ合う両家では事件が発生。虎田家は、転落死した息子・虎田義郎を見殺しにした犯人が龍尾家の者だと考え、龍尾家は、それを逆恨みして息子・龍尾康司が殺害されたと考えていた。聞き込み中に合流したコナンたちは、長野県警の大和敢助刑事に出会う。遺体の脇に置かれるムカデの意味とは? 鎧武者が現れ、新たな事件が発生する――というストーリー。
今回のストーリーでは大和敢助、被害者・義郎の妻として上原由衣が初登場。由衣は現在、刑事として仕事に復帰しており、大和との恋模様が注目されている。そのため最近知った視聴者は、この登場に驚いたようだ。SNS上では「二人の初登場回!」「懐かしい!」「似てる人いるなって思ったら由衣刑事だった」「由衣さんって結婚してたの!?」といったリアクションがみられた。
4月18日公開の劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』を観る上で必見だろう今回のストーリー。事件はどのような結末を迎え、二人の関係はどう変化するのか?
【文:山田 奈央】