ダイヤモンド・ヒューマンリソースは、「就職人気企業ランキング調査」の結果を2025年3月19日に発表した。調査は、2024年10月3日~2025年2月27日の期間、ダイヤモンド就活ナビ2026に会員登録している、就職活動中の大学3年生と大学院1年生5,344人を対象に、インターネットやイベントでのアンケート回収にて実施したもの。

  • 文系男子ランキング

同ランキングは、就職希望企業先を志望順に8社まで記入し、1位5ポイント、2位4ポイント、3位3ポイント、4位2ポイント、5位以下は1ポイントで加重集計し、ポイントの多い順に作成した。

文系男子ランキングをみると、「伊藤忠商事」が6年連続で後半戦調査1位となったほか、2位「三井物産」、3位「住友商事」、4位「丸紅」、5位「三菱商事」と総合商社がトップ5を独占する結果に。

以降、6位「三井住友銀行」、7位「三菱UFJ信託銀行」、8位「大和証券グループ」、9位「三菱UFJ銀行」、10位「森ビル」と続き、大手金融機関4社がトップ10にランクインしたことが分かった。

  • 理系男子ランキング

続いて、理系男子ランキングでは、1位「伊藤忠商事」、2位「三菱商事」、3位「丸紅」、4位「住友商事」、5位「三井物産」と、理系男子においても総合商社がトップ5を独占した。

以降、6位「森ビル」、7位「Sky」、8位「三井住友銀行」、9位「トヨタ自動車」、10位「アビームコンサルティング」と続き、9位の「トヨタ自動車」は、20年夏調査以来のトップ10入りしたことが明らかになった。

  • 文系女子ランキング

文系女子ランキングをみると、「丸紅」が後半戦調査で初のトップに。以降、2位「伊藤忠商事」、3位「住友商事」、4位「三井物産」、5位「三井住友銀行」と続いた。

6位「三菱商事」、7位「三菱UFJ銀行」、8位「全日本空輸(ANA)」、9位「大和証券グループ」、10位「日本航空(JAL)」と続き、文系女子においても総合商社が上位に並んでいることや、大手金融機関3社がトップ10にランクインしていた。

  • 理系女子ランキング

続いて、理系女子ランキングでは、「丸紅」が前半戦調査に続きトップに。2位「森ビル」、3位「三井物産」、4位「伊藤忠商事」、5位「三菱商事」、6位「住友商事」と続き、総合商社5社がトップ10にランクインした。

以降、7位「NTT都市開発」、8位「三菱地所」、9位「全日本空輸(ANA)」、10位「東京建物」と、2位の「森ビル」とあわせて不動産デベロッパー4社がトップ10入りしたことが分かった。