「本格的にブレイクする年に…」鈴木誠也は過小評価されている!? 米紙が…

鈴木誠也 最新情報

 シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手は、ロサンゼルス・ドジャースとの東京シリーズ2試合を終えて8打数無安打だ。まだ本調子を出せていない状況ではあるが、最終的に同選手がモンスターシーズンを送ることになると、米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が予想している。

 

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 鈴木は昨季、打率.283、21本塁打、73打点、OPS.848(出塁率.366 + 長打率.482)の成績を残し、キャリア最多のホームラン数を記録した。その実力から考えると、ここからブレイクする可能性もある。今季は守備に就く機会が減り、指名打者(DH)に専念する見込みであることも、打撃成績を向上することに繋がるかもしれない。

 

 

 同紙は、鈴木が過小評価されているとした上で「30歳となった今、彼はまさに全盛期の真っ只中にあり、2025年シーズンは飛躍の年となる可能性が高い。2年連続でWAR3.0超えを記録し、優れた選手としての地位を確立した。次のステップとしてオールスター級の選手へと成長すれば、今季のカブスの目標達成にも大きく貢献するはずだ。今季は25本塁打、90打点も十分に狙える。そこに彼本来の高打率が加われば、オールスター出場も現実味を帯びてくるだろう。過小評価されがちなカブスのスターが、ついに本格的にブレイクする年になるかもしれない。シカゴに注目が集まる中、鈴木が全国的に知られる存在となる可能性は十分にある」と期待感を示している。

 

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