中日ドラゴンズの開幕スタメン予想は? 2025年プロ野球、開幕戦先発メン…

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 3月28日に開幕を迎える2025年シーズンのプロ野球。オープン戦では熾烈なレギュラー争いが繰り広げられているが、各球団でスターティングメンバーの陣容が見えてきている。ここでは、12球団の開幕スタメン予想を紹介したい。今回は、セントラル・リーグの中日ドラゴンズ編。

 

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投手:髙橋宏斗

 

 開幕投手には、髙橋宏斗が内定している。昨季は21試合登板で12勝4敗、防御率1.38と圧巻の成績を収め、高卒5年目にして初の大役を掴んだ。

 

 開幕ローテーションには新外国人のカイル・マラーも確定的。オークランド・アスレチックス時代の2023年には開幕投手を務めた経験を持ち、昨季はメジャーで21試合登板と実績も豊富だ。

 

 

 残りの枠を柳裕也、ウンベルト・メヒア、大野雄大、涌井秀章、松葉貴大、ドラフト2位ルーキーの吉田聖弥らで争っている。

 

 開幕ローテーション入りが期待されていた仲地礼亜は、3月14日の西武戦で4回4失点と結果を残せず二軍行き。松木平優太は足首の故障で開幕二軍が濃厚となっている。

 

 また、ドラフト1位ルーキー・金丸夢斗は.大学4年時に腰を痛めた影響でスローペース調整となっているが、すでにシート打撃に登板。金丸の一軍デビュー時期にも注目が集まる。

捕手:木下拓哉

 開幕マスクには、木下拓哉を予想した。

 

 

 開幕マスクには木下拓哉を予想した。

 

 日本生命からドラフト4位で入団した石伊雄太も守備面で光るものを見せているが、打撃面などを総合的に踏まえ、開幕戦は木下拓を選択。近年は不本意なシーズンが目立っているだけに、勝負の1年となる。

 

 しかし、レギュラーシーズンでは石伊にもスタメンマスクの機会が多くありそうだ。

 

 残りの一軍ベンチ入りをかけて、守備に定評のある加藤匠馬、打撃力の高い石橋康太や宇佐見真吾が争っている。

内野手

一塁手:中田翔

二塁手:山本泰寛

三塁手:石川昂弥

遊撃手:村松開人

 

 内野の布陣は上記の4人を予想した。

 

 一塁には中田翔を予想。昨季は度重なる故障で4本塁打に終わっており、巻き返しが期待される。

 

 

 なお、一塁候補のジェイソン・ボスラーはアピールを見せていたが、上半身のコンディション不良で開幕絶望となった。

 

 二塁には、ファームで好調ぶりを見せている山本泰寛を予想。

 

 当初は福永裕基の起用が濃厚だったが、無念の負傷離脱。昨季主にセカンドを守った田中幹也も離脱中となっている。

 

 三塁は、井上一樹監督から大きな期待が寄せられている石川昂弥、遊撃には、プロ3年目の村松開人を予想。

 

 その他、土田龍空、辻本倫太郎らのスタメン起用の可能性もありそうだ。

外野手

左翼手:オルランド・カリステ

中堅手:岡林勇希

右翼手:細川成也

 

 外野手は上記の3人をスタメン予想した。

 

 中堅の岡林勇希、右翼の細川成也は打線の中心を担う存在だけに、開幕スタメンは当確と言える。

 

 

 熾烈な争いとなるのが、左翼だ。オープン戦3本塁打と猛アピール中の上林誠知、プロ4年目を迎えるブライト健太、鵜飼航丞らがいるが、開幕戦の相手が左腕の東克樹であることを鑑み、オルランド・カリステを予想。

 

 昨季は114試合出場、打率.261、7本塁打、36打点を記録し、特に対左投手に対して打率.320の好相性を示している。

 

 その他、ベテランの大島洋平、尾田剛樹らがバックアップで控える。

中日の開幕オーダーは?

1番(中)岡林勇希

2番(遊)村松開人

3番(左)オルランド・カリステ

4番(三)石川昂弥

5番(右)細川成也

6番(一)中田翔

7番(二)山本泰寛

8番(捕)木下拓哉

9番(投)髙橋宏斗

 

 オープン戦でのオーダーを考慮し、上記の打順を予想した。

 

 

 1番は不動のリードオフマン・岡林勇希。2番には村松開人と、足が使える選手を上位に配置。

 

 3番は福永裕基の負傷離脱に伴い、オルランド・カリステを予想した。4番には井上一樹監督が期待を寄せる石川昂弥。オープン戦でも4番で出場しており、我慢強く起用されそうだ。

 

 5番・細川成也、6番・中田翔と、石川の後には経験豊富なポイントゲッターを順に並べた。下位打線はカリステ、木下拓哉、投手の順とした。

 

 中日の開幕戦は、3月28日。敵地・横浜スタジアムにて、昨季日本一に輝いた横浜DeNAベイスターズと対戦する。

 

 

 

【了】