三井不動産とENEOSは2月28日、神奈川県横浜市にて開発を進めていた「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)横浜新子安」を竣工した。
同施設は、首都高速神奈川1号横羽線、5号大黒線、7号横浜北線の生麦ランプ入口に近接しており、都心や広域配送に適した立地となっている。
太陽光発電と大型蓄電池を組み合わせた「スマートエネルギー倉庫」を採用したほか、三菱重工エンジン&ターボチャージャによるマイクログリッドコントローラー「COORDY」を実装。各種電源を最適制御することで約40%の二酸化炭素削減が見込まれるとのこと。
また、これらの取り組みにて、最高ランクの『ZEB』認証およびDBJ Green Building認証5つ星を取得予定となっている。
外観には、2種類の青色と白色を組み合わせたモザイク調の外壁パネルを取り入れ、水辺を意識したデザインを採用。自然とのつながりを感じられる空間を目指し、敷地南西側の運河に面した緑地も整備する。