同調査は2025年2月5日~2025年2月6日、パートナーのいる15歳~44歳の男性450名を対象にインターネットで実施した。

ヘルスアンドライツは2025年2月20日、女性の健康週間(3月1日~8日)および国際女性デー(3月8日)に合わせ、「生理に関する意識調査」の結果を発表した。 同調査は2025年2月5日~2025年2月6日、パートナーのいる15歳~44歳の男性450名を対象にインターネットで実施した。

  • 生理に関する意識調査

PMS(月経前症候群)とは、女性ホルモンの変動などの影響で、生理前3~10日間に表れ、生理が始まると治まる精神的、身体的症状のことを指す。

抑うつや不安、イライラなどの精神的症状や、頭痛や腰痛などの身体的症状が代表的。

調査の結果、パートナーのいる男性の70%が、SNSで生理やPMSに関する投稿を見た経験があることが分かった。

かつて「女性だけの問題」とされタブー視されがちだった生理が、社会全体で関心を持たれるテーマへと変化していることが示唆される。

  • SNSで生理に関する投稿を見たことがあるか

生理やPMSに関する情報に接触したSNSとして、最も多く挙げられたのはYouTube(63.8%) だった。次いで、X(54.6%)、Instagram(46.3%)、TikTok(36.7%) が続いた。

  • 生理に関する投稿をどこで見たか

特にYouTubeでは、カップルが生理やPMSについてオープンに話し合う様子を発信するコンテンツが増えており、インフルエンサーの影響力が大きいことがわかる。

  • YouTube に増えるコンテンツ

生理やPMSに対する意識を見てみると、生理やPMSに関する投稿を「頻繁に見る」男性の45.8%が「パートナーをサポートするのは当然」と回答。一方、全く見たことがない男性では18.5%にとどまった。

また、「生理やPMSについて知ることは男性にも必要」と考える割合は、頻繁に見る男性で44.2%、全く見たことがない男性では25.9%。さらに、「知識が仕事や人間関係にも役立つ」と回答した割合は、頻繁に見る男性で38.3%、全く見たことがない男性では13.3%だった。

この結果から、SNSを通じた情報接触が男性の意識を変え、パートナーへの理解やサポート意識を高めることが分かる。

また、カップル間のコミュニケーションだけでなく、職場や日常生活での人間関係にも良い影響があると考える男性が増えることも注目すべき点である。

  • 生理についてどう考えているか

行動面について見てみると、生理やPMSに関する投稿を頻繁に見る男性のうち、60%が「さらに詳しく調べた」、48.3%が「パートナーと生理やPMSについて話す機会が増えた」、33.3%が「生理関連の商品・サービスを提案、または一緒に購入した」28.3%が「家事の負担軽減やデートの予定変更などパートナーの体調を考慮した行動をとった」 と回答。

SNSで得た知識が、単なる理解にとどまらず、「会話の増加」「商品・サービスへの関心」「パートナーへの配慮行動」など、具体的なアクションにつながっている。

この調査結果から、SNSを通じた情報接触が男性の生理に対する理解を深めるだけでなく、行動の変化を促していることが明らかになった。

  • SNSを閲覧した後の男性の行動