
「J-POPでもK-POPでもない、X-POP」を標榜し、2024年、音楽シーンに新たな動きを巻き起こしているXG。XGALXのCEO/Executive ProducerであるJAKOPSことSIMONと、00年代からJ-POPの枠組みを拡張させ続けるm-floのVERBAL、☆Taku Takahashiの鼎談が実現した。XG初の全編ラップソング「WOKE UP」のリミックス「WOKE UP REMIXX」へのVERBAL参加、そしてm-flo「prism」をサンプリングしたシングル「IYKYK」などのクロスオーバーを見せていた2組だが、3人が一堂に会したのはこの場が初。両者が体現する音楽業界の常識を打ち破る姿勢はどのように作られていったのか。「X-POP」の可能性が鮮明に浮かび上がる。
※この記事は2024年12月25日発売の「Rolling Stone Japan vol.29」に掲載されたものです。
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音楽業界のフレーム外へ
3人が切り開いた新たな道
ー3人が直接会うのは今日が初めてだそうですね。
SIMON もう夢みたいです。僕は中学生の頃からm-floさんの音楽にたくさん触れて、影響され、憧れてきました。アジアの音楽で初めてスパークを感じたのがm-floさんで、そこにフューチャーサウンドをすごく感じて、ものすごいインパクトがありましたね。
☆Taku めちゃくちゃ嬉しいです。
SIMON 色んな曲が好きですけど、やっぱり「come again」は本当に大好き。中学生の頃の僕は「m-flo絶対聴いて!」と周りの人たちに言っていたので、僕をきっかけにm-floを知ったという同級生はかなりいると思います(笑)。
VERBAL プロモーションまでしていただいていたんですね(笑)。
ーm-floの二人がXGを知ったきっかけは?
☆Taku もうXGの立ち上げのタイミングですね。たまたま僕の知り合いの方が関わっていて、凄いアーティストが出ると。
SIMON ありがとうございます。
☆Taku でも、同時に「本当に上手くいくの?」って不安な部分はありました。それはアーティストとしてのポテンシャルを心配していたわけじゃなく、日本の音楽業界が持っている「ガールズグループはこうじゃなくちゃいけない」っていう固定観念の中で成功できるのかということ。やっぱり全体的には「歌も踊りも上手くなくていい」みたいな価値観があると思うんですよ。でも、XGは完全にそこに逆張りする形になったわけじゃないですか。SIMONさんの中では日本でも勝機があると思っていたんですか?
SIMON チャレンジしたいと思ったんですよね。自分には半分日本の血がありますし、育ったのは韓国でしたが日本は母国の一つなので、日本の音楽をたくさん聴いて育ってきたんです。でも、当時はK-POPが過去イチで盛り上がっている時期だったこともあって、正直「最近のJ-POPは元気がないな」と感じていたんです。それと同時に、当時の僕はプレイヤーから作家になって、運よく韓国チャートで1位を取ることができたタイミングだったんです。そこで胸にポッカリ穴が開いた感じがして。何かもう「次がない」という感じがしたんですね。
☆Taku 自分が作った曲がトップになっちゃったわけですもんね。
SIMON そこで「日本でチャレンジしたい」と思ったんです。「大谷翔平みたいに、ダンスと歌の二刀流ができるグループはできないのか? こういうグループがあったらすごくいいのに」っていう、自分の理想を音楽シーンにぶつけたくなった。それも、曲を提供するプロデューサーじゃなく「育成から360度手掛けたい」って。そこから日本に来て、企画書を作って、XGALXを設立しました。
☆Taku 僕らと境遇は違うけど、共感できるところが多いですね。m-floを始めたのも「なんで日本にはこういう音楽がないんだろう?」っていう思いや疑問からでしたし。それこそ、いろんなアーティストとコラボする「loves」シリーズを始めるときも、VERBALと二人でファミレスで企画書を作ったし。
SIMON 僕は新宿のアパホテルの近くにあるミスタードーナツで、XGの企画書を書きました(笑)。
VERBAL (笑)。ファミレスって、意外とインスピレーションの神様がいるんだよね。静かすぎないホワイトノイズがちょうどいいし、「トイレに行きたくなるまで」みたいな制限があって集中力が出るし。
☆Taku m-floは歌詞もファミレスで書いてたよね。
VERBAL そうそう(笑)。でも、「loves」の時はまだ日本にフィーチャリング文化がほとんどなくて。「フィーチャリング曲で構成するアルバムを作りたい」と提案したら「それはオムニバスアルバムになっちゃうじゃん」って当時のスタッフに言われたのを覚えてます。「そんなのアメリカだからできるんだよ」とか。だから、企画書には「こういうアーティストとこの順番でやったら、売り上げがこうなるはずで……」みたいなところまで書きました。半分ハッタリなんだけど(笑)。
☆Taku それをキンコーズで印刷してね。
VERBAL やったやった(笑)。
SIMON 僕も以前、曲を書いていた頃に、アメリカ向きの音楽という意味で「そんなのバターだよ」って言われたことがあるんです。「こういう音楽やりたいならアメリカでやりなよ」って。XGの音楽性については「J-POPでもK-POPでもないX-POP」と張り切って言わせていただいているんですけど、その根底には「こんな音楽が日本や韓国では受け入れるはずがない」って言われてきたことに対しての、「自分が好きな音楽は絶対に共感されるはずだ」っていう想いがある。それが最も強い原動力だった気がします。
ーX-POPは間違いなくXGが提唱した新たなスタイルですが、m-floもかなりX-POP的なアーティストと言えますよね。
SIMON 本当にそうだと思います。
☆Taku 僕らは自分たちが聴いてきた音楽を出していくスタイルなので、毎回リリースする曲のジャンルが違うんですよね。当初VERBALはアメリカのヒップホップしか聴かない人だったけど、僕が作るヒップホップじゃないビートでも全然ラップできちゃうし、楽しんでやってくれた。そうして独特なものができていった。Wikipediaでm-floのページを見ると「ヒップホップグループ」って書かれてるんですけど、「違うよな」って感じはあるんですよね。メンタリティは確かにヒップホップなんだけど、音楽ジャンル的にヒップホップかというとそれは違うと思う。
VERBAL だからこそ、僕もX-POPというジャンルはすごくおもしろいなと思って見てました。当初XGが出てきたときK-POPとは全然違うスタイルだと感じたのを覚えてます。
SIMON おー、それはすごく嬉しいです。
XGとm-flo、2曲のコラボはいかに生まれたか
ーそんなXGとm-floがクロスオーバーした「WOKE UP REMIXX」と「IYKYK」について、どんなきっかけがあったのでしょうか?
SIMON 「WOKE UP」はXG初の全編ラップ曲ということもあって、色んなアーティストさんとリミックスを作りたいと思ったんです。結果的に自分が理想としていた8名のラッパーが全員参加してくれて、本当に感謝しています。
VERBAL トラックをもらった時にはもうJay Parkほか何人かのラップが乗っていて、実は超プレッシャー感じてました(笑)。Jay Parkはボスキャラみたいなラップをしているし、AwichやOZwolrdも英語を交えた気合の入ったラップをしている。他の韓国のラッパーたちも今のイケイケな感じで。「ここにおっさんどう入る?」って(笑)。
SIMON 実はVERBALさんが参加してくださることには自分的にとても大きな意味があったので、依頼するまでちょっと時間を必要としたんです。Jay Parkたちのラップが最初に入ってたのはそういうことです(笑)。
VERBAL そうなんだ(笑)。でも、元曲もXGが全編ラップしてるとはいえ、ラッパーしか入ってない音源だったから「なるほど、間にフックを入れてキャッチーにするのか」と思いながら納品したんですよ。で、最終形態が送られてきて聴いたら「全部ラップかよ!」って驚きました(笑)。もう「証言」(LAMP EYE)以来のインパクトじゃないかってくらい容赦なく畳み掛けるマイクリレーで。
SIMON このリミックスに関しては、もうXGがどうっていうより「素敵なラッパーさんたちのラップをパックして世に出すこと自体がかっこいいでしょ?」って感じで。でも、VERBALさんはラップだけじゃなく、TERIYAKI BOYZ® のシグネチャーサウンドを楽曲に取り入れるという天才的なアイディアを出していただいて、本当に感謝しています。僕らからは言い出せないことを、逆に提案してくれてびっくりしました。
VERBAL 「VERBALって誰?」と思われたら嫌なので(笑)。ラップの前にあのサウンドが入ると「ちょっとごめんよ~」みたいな感じでヴァースに入る時にわかってもらえるかなって。
ーでも実際にあのサウンドが鳴った瞬間にハッとしますよね。
☆Taku うんうん。あそこで空気変わる感じあるよね。
ー「IYKYK」ではm-floの「prism」がサンプリングされていますが、この依頼が来た時はどう思いましたか。
☆Taku もう「オッケー♪」って感じでした(笑)。割と僕そういうのノリノリなタイプなので。
SIMON ありがとうございます(笑)。
☆Taku 僕はこの年齢にしてはまだ元気にやってるタイプで、過去のサウンドもわかってるし、今のサウンドもそれなりにわかってるタイプだと思うんですよ。その上で「prism」をどう料理するのかすごく楽しみにしていました。で、実際に聴いて「ああ、こうするよね!」って思いました。
SIMON おー、よかった!
☆Taku 「prism」って一応2ステップのイメージで作った曲なんですけど、ドラムはヒップホップで使うような生ドラムだし、ベースもウッドベースを使ってて、間違った2ステップになってるんですよ。だから僕が今この曲を出すなら、まずテンポを上げるし、音色もキックとスネアを歯切れのいい感じにして疾走感を出す。だから「IYKYK」を聴いて「正解の塊!」と思ったし、歌の入り方なんかは「こういう風にキャッチーにできるんだ!」と思って、めちゃくちゃ嬉しかったです。
ー☆TakuさんはDAWを操作して「IYKYK」のビートを再現する動画をインスタに投稿してましたよね。
☆Taku そう。あれをやったことで、元ネタを生かしてくれてることや、一つのプロダクションとしての完成度の高さが改めてわかりましたね。本当に必要な最小限の音だけで作ってるし、余計な要素入れずに素材を生かしながら、そこに新しいメロや空気を入れている。さらにラップ部分でも、元ネタをちょこっと入れてくれてる。このバランス感覚がお見事だなと。
SIMON 本当にありがとうございます。原曲を今の若い世代の方たちに聴いてほしかったので、余計なことをしたくなかったんです。今、先生にやっと認められたみたいな感じで、すごくやりがいを感じてます。
一同 (笑)。
SIMON これは余談ですけど、「IYKYK」っていうタイトルも、絶対に先に使いたかったんですよ。アメリカでの流行り言葉だから誰が使ってもおかしくない状態で、普段は曲名から決めることってないんですけど、これだけは最初にやりたかった。そんな感じの焦りがある中、ソングキャンプ中にあまりうまくいかない部屋があって、残り3時間で一曲スケッチを作らなくてはいけないという状況になったんです。そこでスイッチを切り替えるためにも「曲名は『IYKYK』。m-floサンプリングでやりましょう」って決めて作ったのがこの曲なんです。
☆Taku そうなんだ! 3時間というのはかなり早いですよね。
SIMON ラップパートだけは韓国に帰ってからやることにしたんですけど、基本的なスケッチはもうそこでできました。トップライナーの女性がメキシコ出身でファーストランゲージがスペイン語だったし、いつかラテン系の曲をやりたいと思っていたこともあって「スペイン語でやろうよ」と提案したら彼女も乗ってくれて。だからスケッチはスペイン語の曲でもあるんです。今後、南米でパフォーマンスをする際はでスペイン語版もできたらいいなと思ってる部分もあります。
XGはこうして生まれた 徹底的な耳のトレーニング
☆Taku でもXGのみんなはスペイン語でも歌えそうですよね。
SIMON はい。彼女たちは言語のチャレンジは好きですし、喜ぶと思います。
☆Taku 耳がいいからね。あの発声は本人の耳が良くないとできないですよね。
SIMON そうなんです。口の空間における舌の位置とか、歯のどこに舌を当てるとか。あとは、「R」と「L」の違い、「E」と「I」の違いとか。耳に関してはかなり細かくトレーニングを積んできました。日本語は子音があまりなくてアタックする部分があまりない分、音楽的に不利と言ったらなんですけど……。
☆Taku いや、サイモンさんは言いづらいと思うけど、はっきり不利だと思いますよ。
SIMON アタックがリズムやサウンドを生かすところがありますからね。だから日本で生まれて日本で育った日本人の子達に、その部分のトレーニングを徹底的にしたのがXGです。5年ぐらいずっと日本語の曲を禁止にしていましたから。彼女たちは日本人だから、日本語の曲はナチュラルに歌える。でも、普通にやったらできないことを若いうちに取り入れて欲しかったので。そこは自分の育成のテーマとなっていました。
☆Taku めっちゃ大事なことだと思います。色んな国の音楽があるけど、特に英語の曲を聴いて育った子と、日本語の曲だけで育った子では、歌い方のアーティキュレーション(音の細かい表情のつけ方)がもう全然違うんです。僕もそういう教育的な場に行くと「英語の曲をいっぱい聞いて、いっぱいカバーして。モノマネして」って言ってます。モノマネで覚えたアーティキュレーションから、それを日本語にどう落とし込むか。それによって日本にも海外にもない新しい独特な表現が生まれてくると思うんです。
SIMON 「レコーディング中の空気の比率まで感じて。それを真似して、比べて」って。だから今の彼女たちが韓国語もできて、英語でもインタビューとかしているのを見ると、エモいし、やってよかったと思いますね。ですので、もしスペイン語に挑戦したとしても、彼女たちなら絶対できると思います。
☆Taku 歌もみんなリズムがいいもんね。
SIMON 無駄な筋肉が関連しないように、当初は歌詞もなしで、唇を振るわせるリップトリルだけで歌うようにさせていました。まずは赤ちゃんの頃のピュアな声帯の振動をもう一度掴むところから。でも、こうして英語の歌詞にこだわっている中で、今回X-POPの先輩であるm-floさんの曲で日本人グループであるXGならではの表現ができたことには、すごい深い意味があると思っています。
JAKOPS(SIMON)(写真中央):ジャケット ¥94,600 タンクトップ ¥31,900 パンツ ¥74,800 シューズ ¥38,500(全てオニツカタイガー/オニツカタイガージャパン https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/)
XG原点の一つ、実はアトランタにあり
VERBAL ちなみにXGはワールドツアー中だと思うんですけど、アメリカではどこが一番盛り上がりましたか?
SIMON 僕がすごく印象に残っているのはアトランタです。
VERBAL 現在のヒップホップの本場の一つだし、そこで当たったら一番最高じゃないですか。
SIMON アトランタでものすごい歓声を受けたのは本当に嬉しかったですね。アトランタは当初かなり遠く感じてたんですが、でも絶対にXGの音楽を響かせたい場所だったので。
☆Taku 日本のアーティストはLAまでは結構行けるようになってきたけど、そこから外に出るのが難しくて、日本のアーティストにとってそこが大事なポイントだと思ってます。LAは日本から来るものを受け入れる土壌があるから。でも、例えばテキサスみたいな場所で売れたら、もうアメリカどこへでも行ける感じがある。だからアトランタで結果が出たっていうのは、すごくいいことだと思います。
SIMON XGのデビュー日程も最終メンバーもまだ決まっていなかった2019年、アトランタでソングキャンプをしたんですよ。アトランタどころかLAでも、アメリカのキャンプ経験はなかったのですが、一番怖い場所で取り組んで学びたかったし、本場で勝負したいという気持ちの両方があって。そうしてアメリカ南部ど真ん中のライターさんやプロデューサーさんを呼んで、3部屋と小さな部屋1つでキャンプをしました。
VERBAL 4部屋も!? それはもうガツガツですね。それらの部屋をサイモンさんが行き来して……。
SIMON 実際はそんな悠長なもんじゃなくて、当時はもう「死ぬか生きる」かみたいな感じで必死でした。通訳さんはいましたが、自分で直接ボディーランゲージを交えながら必死に伝えて。
☆Taku 地元アトランタのトップライナーたちとやり取りすると、思い切りアメリカっぽい音を出してくる場合も、アジアを意識したものを出してくる場合も両方あると思うんですよ。その辺はどうジャッジしてコミュニケーションしましたか?
SIMON 自分的にはアジアの音楽を想定して作った音楽は、そもそもが前例とか固定観念で作られたものだと思うのでNGとしました。そもそもLAじゃなくアトランタを選んだのもそこがポイントで、LAは様々なソングキャンプが行われているから、プロ達はやっぱりアジアの音楽の経験があると思うんですよ。だから、自分が苦労してもいいからアトランタにしました。
☆Taku なるほど。
SIMON でも、行ったらやっぱり「ヤベー」って感じもあって(笑)。グループアーティスト向けの曲じゃなく、本当に南部のチルな音楽が出てきたんです。
☆Taku あー(笑)。
SIMON 当初オリエンとかする暇もなかったので、事前に「こういう音楽を作りたい」という大体のフォームはメールで伝えていたんですよ。例えば「人数が多いグループになるから、パート分けのバリエーションのために展開をハッキリ作ってほしい」とか、「トラックはこっちで用意することもあるから、それを前提にラインを作ってほしい」とか。でも全然それが伝わってなくて、もろにアトランタな曲ができてきて。
VERBAL もう南部の原液みたいなものが(笑)。
SIMON そうです(笑)。それで「ヤバい!」と思って、グラミーにノミネートされているような今イケイケの方もいれば、新人もいれば、たまたま来てくれたものすごいベテランの方もいるという状況で、一度みんなを集めてもらって説明し直しました。
☆Taku それは大変だ(笑)。
SIMON で、4日目ぐらいに、どの部屋に入るか決めかねている新人の方たちが一番小さい部屋に溜まっていることに気づいて。そこにいてもらうだけではもったいないなと思って僕が入って、終了時間を無視して作ったのが「SHOOTING STAR」になりました。他にも一部屋、女性トップライナーと男性プロデューサーの二人がいる部屋があったんですけど、「ギターのトラックで曲をやろう。夏が思い浮かぶ楽しい音楽にしよう!」って作ったのが「NEW DANCE」なんです。結果的にアトランタヴァイブスの曲ができたわけではないけど、自分にとっては忘れもできない1週間でしたね。
ボーダレス&ジャンルレスなスタンスで、先進的なポップミュージックを制作しているm-floとSIMON。文字数の都合で割愛せざるを得なかったが、3人の初対談ではこれ以外にもたくさんの話題が飛び出した。SIMONが新たなテーマとしている休暇の大切さを発端とした「映画館でリフレッシュする習慣」や、制作の追い込み時期に発揮されるクリエイティビティーなど、3人ならではの共感が無数。「もしかしたら今後、新たなコラボレーションも?」と期待せざるを得ないヴァイブスに溢れていた。
そして2025年、SIMONが手掛けるXGはコーチェラ出演が決定。さらなるグローバルな飛躍が期待されている。また、m-floは25周年イヤーを通じて、どんな進化を見せてくれるのか。「J-POPでもK-POPでもない、X-POP」をワールドワイドに響かせるXGと、J-POPのボーダーを拡張し続けるm-flo。彼らの音楽的挑戦が次にどんな未来を切り開いていくのか注目したい。
Stylist = IORI / m-flo RIKU OSHIMA / JAKOPS (SIMON)
Hair and Make-up = Go Takakusagi (VANITES) / m-flo
「HyperNova」
m-flo loves Maya
rhythm zone
サブスクリプション・ダウンロードサービスにて配信中
『XDM Unidentified Waves』
XG
XGALX
サブスクリプション・ダウンロードサービスにて配信中
https://XG.lnk.to/XDM_Unidentified_Waves
Tracklist:
1. HESONOO + X-GENE x XDM
2. GRL GVNG x XDM
3. WOKE UP x XDM
4. SOMETHING AINT RIGHT x XDM
5. TGIF x XDM
6. PUPPET SHOW x XDM
7. TIPPY TOES x XDM
8. NEW DANCE x XDM