カンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『おかべろ』(カンテレ:毎週土曜14:28~)が、大阪・関西万博の会場で5月8日に番組初の公開収録を行うことが決定。岡村隆史(ナインティナイン)と石田明(NON STYLE)がコメントを寄せた。

  • (左から)石田明、岡村隆史、橋本和花子カンテレアナウンサー

岡村と石田がおしゃべりでゲストをべろべろに酔わすトークバラエティの同番組。この公開収録は収容人数2,000人のEXPOホール「シャインハット」で行われ、大物ゲストの登場も予告されている。

岡村は「(前回の)大阪万博があった1970年生まれで、万博とはすごい関係があるんです。万博に番組が参加できるっていうのはすごくうれしいです」とコメントし、石田は「親孝行としても万博に参加できるのはうれしいなと思います」と喜びをみせた。

さらに、楽しみにしていることや注目していることについて、岡村は「公開収録はもちろんですけど、いろんなパビリオンを回って、世界最新のもの、夢のようなものをできる限り見たいなって思っています」と話し、石田は「万博って(普通のイベントとは違う)スイッチが入ると思うので楽しみです」と期待を膨らませた。

最後に初の公開収録への意気込みを石田が「イベント感というか大阪ならではの盛り上がりをやりたいですね」と語ると、岡村は「1曲歌おうかな(笑)。いや、久しぶりに“OKASTYLE”(2017年に岡村と石田が1日限定で組んだ漫才コンビ)やる?」とまさかの提案。すると石田も「“万博”をテーマに台本を書きます」と賛成したと思いきや、岡村は「やっぱちょっと怖い…」と行ったり来たり。

それでも岡村は「大きくスベっても、それはそれで万博の歴史に刻まれるし(笑)。我々が生きているうちに、こういうことをやらしてもらえるっていうのもタイミングやしね。(漫才をやるかどうかはともかく)あの手この手を使って盛り上げたいなと思います」とやる気を見せた。

コメント全文は以下の通り。

――『おかべろ』大阪・関西万博での公開収録の決定を聞いたときのお気持ちはいかがでしたか?

岡村:ぼく、(前回の)大阪万博があった1970年生まれで、学生時代サッカー部で(前回会場の)万博記念公園の外周をずっと走っていて、万博とはすごい関係があるんです。万博に番組が参加できるっていうのはすごくうれしいです。

石田:EXPOホールでやれるっていうのは、うれしいですね。万博っておじいちゃん、おばあちゃんが喜んでくれますからね。親孝行としても万博に参加できるのはうれしいなと思います。

岡村:うちのおとん、おかんも来たいって言うかな?

石田:ホテル取れないから、早めに取っといてくださいね。

岡村:そこは僕がなんとかします(笑)。

――楽しみにしていることや注目していることがあれば教えてください。

岡村:公開収録はもちろんですけど、とにかくいろんなパビリオンを回って、できる限り見たいなって思っています。世界最新のもの、夢のようなものやビックリするものがたくさんあるって聞いているので。

石田:ぼく、パビリオンとか建設途中を結構見ているんですよ。でも、完成形はまだ見ることが出来ていないので、ここにどんな最新のテクノロジーがくるのかとか、めちゃくちゃ楽しみです。

岡村:ええなーめちゃくちゃVIPやないか。俺、この前ようやくパンフレット見たで。あとは、(パビリオンで展示予定の)人間洗濯機にお笑い界で誰が1番に入るのか。「キレイになった!」って誰が1番最初に言うのか。(トミーズ)雅さんか健さんかな(笑)。

――初の公開収録が大阪、関西万博です。意気込みをお願いします。

岡村:ありがたいんですけど、ちょっとデカすぎですよ! たくさんの方に来てほしいですし、『おかべろ』ってこうやって収録しているんやって、見てほしいです。

石田:テレビらしくはならず、イベント感が強くなっているかもしれませんね。地元の連れを大事にしてきてよかったなと思います。すごく興味を持ってくれていると思いますから。なんか大阪ならではの盛り上がりをやりたいですね。

岡村:前はどの番組でもお客さんが入っていたけど、コロナ禍もあってお客さんの前でやるっていうことが出来なくなった分、盛り上げたいなと思っています。1曲歌おうかな(笑)

石田:いいじゃないですか。ぼく、ドラムたたきますからバンド作りますか?

岡村:久しぶりに“OKASTYLE”(2017年に岡村と石田が1日限定で組んだ漫才コンビ)やる?

石田:“万博”をテーマに台本を書きます!

岡村:でも、“OKASTYLE”は(以前)全然ウケへんかったから怖いな。やるかどうかはちょっと考えよ(笑)

石田:やる時は言って下さい、その時は!漫才でもコントでもなんぼでも考えますんで!

岡村:大きくスベっても、それはそれで万博の歴史に刻まれるし(笑)。我々が生きているうちに、こういうことをやらしてもらえるっていうのもタイミングやしね。(漫才をやるかどうかはともかく)あの手この手を使って盛り上げたいなと思います。

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