ABEMAのスポーツ番組『ABEMA スポーツタイム』(毎週日曜22:00〜)が26日に配信された。
佐々木朗希の課題を語る
この日の放送では、ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希を特集。千葉ロッテマリーンズ前監督で、2019年のドラフト会議では4球団競合した佐々木をくじで引き当てた井口資仁氏をゲストに迎えた。
“MLB史上最高の先発ローテーション”と目される今季のドジャース先発陣には、エース級の投手がズラリ。井口氏は「この中に入るのは良いこと。層が厚いので、チームは無理して朗希を投げさせる必要がない」と解説する。
その上で、先発ローテーションの一角を担うと予想される大谷翔平について言及。「大谷選手は5月ぐらいまでは投手に復帰しないと思うので、まずは朗希がそこのポジションに入っていければいい。大谷選手が復帰したら中6日で回ると思うので、朗希も中6日で大谷選手とセットでうまく回ってくるといいと思う」と持論を述べた。
その一方で、佐々木がプロ5年間で1度もNPBの規定投球回に到達していないことについて話題が移ると、井口氏は「ロッテには入団してから5年間の育成計画があったので、私の中では計画通り」と断言するも、「もう少し投げてほしいなって思いはありましたけど……」と本音をポツリ。
そして、「夏場になるといつもマメを作っていたので、MLBの環境でどのように対応していくかが課題になってくる」と伝えた。さらに、「ドジャースは日本での投球回を見ているだろうから、今季は120回ぐらいに抑えてくるだろうけど、いずれかは150回ぐらい投げてほしい」とエールを送っていた。
(C)AbemaTV,Inc.
【編集部MEMO】
『ABEMA スポーツタイム』(毎週日曜22:00〜)は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組。「ABEMA」で2024年のレギュラーシーズン公式戦324試合の生中継が決定したメジャーリーグベースボールを中心に、現在生中継しているプレミアリーグやブンデスリーガなど注目スポーツの最新情報を生放送で届ける。