阪神電気鉄道は15日、「青胴車」の愛称で親しまれてきた5001形の引退イベント第3弾として、オリジナルグッズの発売と乗車会の実施を発表した。5001形は2月10日をもって運行終了する予定となっており、最終運行日までの運行予定も同社サイト上に公開する。

  • 阪神電気鉄道の5001形。2月10日が最終運行日となる予定

オリジナルグッズは、車番銘板2連キーホルダー「5001」「5025」の2種類と、方向幕キーホルダーの全3種類を用意した。2月3日から大阪梅田駅、尼崎駅、甲子園駅、御影駅、神戸三宮駅、新開地駅の各駅長室と「鉄道甲子園オンラインショップ」で販売する。価格は各800円。数量限定のため、売り切れ次第終了となる。

5001形乗車会は2月5日に開催。尼崎車庫から石屋川車庫までの運行と、石屋川車庫での自由撮影(約40分間)、尼崎車庫への帰着を含む約2時間40分の行程となる。募集人数は51名。旅行代金は5,001円。代金にはイベント参加費、記念品代、諸費用が含まれる。

  • 「青胴車」オリジナルグッズを2月3日から販売開始

参加申込みは1月19日23時59分まで、阪神ステーションネット公式サイトで受け付ける。抽選制で、結果は1月21日の15~18時にかけて当選者にのみメールで通知される。