『第66回輝く! 日本レコード大賞』(TBS系 17:30~22:00)が30日、東京・新国立劇場で開催され、マルチクリエイターのこっちのけんとが最優秀新人賞を受賞した。
「最優秀新人賞」候補となる「新人賞」には、ILLIT、梅谷心愛、こっちのけんと、小山雄大、ME:Iの5組が選出されていたが、その中からこっちのけんとに決定した。
こっちのけんとは、今年5月に配信リリースした「はいよろこんで」が大ヒットし、ミュージックビデオ再生数1億4000万回超えを記録。曲中の“ギリギリダンス”を踊って見た動画も多数投稿され、話題を呼んだ。大みそかの『第75回NHK紅白歌合戦』にも初出場する。
この日のステージでも「はいよろこんで」を披露。「人生が変わったというか、人生が定まったような一年を過ごさせていただきました」と述べた。今年結婚したこっちのけんと。妻にも受賞の喜びを「伝えました」と言い、「2人で腕を組みながら『やったね!』って」とその時の様子を明かした。
最優秀新人賞が告げられると、「本当にありがとうございます。この1年間本当に頑張った1年でしたので、そのご褒美としてこれ以上ない大きなものをいただきました」と感謝し、「とてつもなくうれしいです」と笑顔。妻に向けて「ありがとう、いつもね。いただきました」と画面越しに報告し、ファンに向けても「僕がまだまだひよっこのときから応援していただいた方にとっては、この賞は夢のようだと思いますが、僕にとってもそれ以上に夢のような賞をいただきました。応援していただいてありがとうございました。これからもよろしくお願いします」とメッセージを送った。
撮影:蔦野裕