西武鉄道は21日、現業社員の発案による企画として、武蔵丘車両基地で撮影会イベント「新2000系撮影会 ~登場から現在まで~」を12月14・15日に開催すると発表した。新2000系の各時代の形態を思わせる3編成を集めた撮影会となる。
撮影会では、1980年代後半の姿を再現した「リバイバル車両」(前面貫通扉の窓が小型の車両において、「スカート」と呼ばれる前面下部覆いを取り外し、方向幕も再現)、テレビアニメに登場し、現在は新宿線で運用されている「新2000系2463編成」、戸袋窓を閉鎖し、LEDの行先表示機を取り付けた現行車両「新2000系リニューアル編成」の3編成が並ぶ。
参加者は当日、飯能駅から会場の武蔵丘車両基地まで臨時列車で移動。そのまま車両基地に入線し、車両基地内で「入換運転」を体験してから撮影に移る。
撮影会は12月14・15日の両日とも2部制で、各部45名限定。第1部は8時20分から10時55分まで、第2部は10時40分から13時15分まで行われる。参加費は大人・こども同額で1人2万円。申込みは「EMotオンラインチケット」サイトで11月25日11時から受け付ける。