「妻が怖くて、萎縮してしまう」「妻がいる家に帰りたくない……」このように妻にビクビク怯えている男性、必見! 今回は妻が怖くなってしまった理由や男性が「怖い」と感じる妻の特徴、妻が怖いときの対処法を紹介します。

妻が怖い! 考えられる理由6選

  • 妻が怖くなる理由6選

    妻が怖くなる理由とその解決策を紹介する記事です

「妻が怖い」「家に帰るのが憂鬱だ」と感じる前に、まずは妻が怖くなる理由を考えてみましょう。

女性ならではの事情が隠されている場合もあるので、「怖い!」という感情で妻を遠ざけてしまう前に、まずは妻の気持ちに寄り添うことも大切です。

仕事と家事で疲れているため

昔とは違い、現代は夫婦共働きが主流の時代。車やマイホームの購入といった、大きな目標に向け共働きで頑張っている家庭も多いですよね。その場合、仕事だけでなく家事も夫婦で分担をしなければなりません。

それなのに「家事は嫁の方が得意だし任せてしまおう」という甘えから、家事を見て見ぬふりして嫁に押し付けていませんか? 掃除、料理、洗濯など毎日のタスクに追われ、気づかないうちに疲労が蓄積していることも少なくありません。

子育てで忙しい・神経質になっているため

乳幼児の子育ては考えている以上に多忙を極めます。特に新生児や乳児の場合は子どもから一瞬たりとも目が離せないだけでなく、オムツ替えや離乳食の準備も大変です。

女性には妊娠期間があるので、「親」としての自覚が男性よりも早く芽生えるといわれています。その分、「子どもをしっかりと育てなくてはならない」というプレッシャーから、知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまうことも多いのだとか。

更年期による体調不良のため

女性は更年期を迎えるとホルモンのバランスが崩れ、自分の意志で体調をコントロールしにくくなります。感情の起伏にも波があり、突然イライラしたり気分が悪くなったりすることもよくあります。

妻が50歳前後の場合、更年期によって感情の起伏が激しくなってしまっているのかもしれません。

夫が家事や子育てに協力しないため

会社から帰宅した夫が自分の都合を優先し、家事や子育てに非協力的な態度を取ると妻は間違いなく不快感を覚えるでしょう。家事や子育てを一人で行うのはとても責任重大、そして体力的にも重労働。

「妻は専業主婦だから家事と子育ては全部妻の仕事」という考えから全て妻に丸投げにしているのであれば、あなたに対して怖い態度をとるのも当然です。

夫の隠し事に気づいているため

不倫・浮気やギャンブルなど、妻に隠れて悪いことをしていませんか? 妻があなたの隠し事に気づいたことで、怖い態度をとっている可能性も考えられます。「女の勘は鋭い」という言葉があるようにあなたが「上手く隠せている」と思っていても、女性である妻には筒抜けなのかもしれませんよ。

夫からの愛情を感じられない/夫への愛情が冷めた

日頃の言動から夫からの愛情を感じられなくなり怒っているケースもあります。結婚して何年も経とうが「夫に女性として愛されたい」と思うのが女心。夫からの愛情表現が少なくなり、寂しく感じているのかもしれません。

また、上記とは逆で、妻の夫への愛情が冷めてしまったというケースも。夫が魅力的に映らなくなり、夫に対してドライな態度になることもあります。

男性が「怖い」と感じてしまう妻の特徴は?

  • 男性が「怖い」と感じてしまう妻の特徴は?

    妻の性格や考え方を把握してから解決策を検討しましょう

女性にはさまざまなタイプの人がいます。結婚前と結婚後では性格が変わってしまう女性もいるようです。妻の性格によって解決の方法も変わってくるので、「妻が怖い」と感じる男性は、まず自分の妻がどのような性格なのかを把握しておきましょう。

完璧主義で気が強い

家事も子育ても完璧にこなそうとする完璧主義で気が強い女性は、男性から距離を置かれがち。自分にも他人にもストイックなので、もちろん夫にも完璧を求めます。夫の家事や子育てのやり方にも口出しをするので、その姿に恐怖を覚える男性も少なくありません。

そして自分が求めている家事・子育てのレベルに夫が達していないと、「もう私がいるからやらなくていいよ」と夫を見捨てるような態度をとったり、「前も言ったよね? なんで教えた通りにできないの?」と圧をかけたりするので、男性はプレッシャーを感じて妻と距離を置くようになってしまうのでしょう。

マイルールやこだわりが強い

洗濯物の干し方やお皿の洗い方、家事を進める順番など自分にしか通用しないルールを持っている女性もいます。こだわりが強く、自分の価値観を男性に無理に押し付けようとすることも。一緒に生活をするうえで徐々に息苦しさを感じてしまう男性も多いです。

情緒が不安定

気分の浮き沈みが激しい女性も、夫を怖がらせてしまいます。機嫌がいいときは一緒に楽しい時間を過ごせるのに、機嫌が悪いときはあからさまに態度に出すので、夫はしどろもどろに。

さらに不機嫌になるスイッチの切り替わりのタイミングがわからないとなると、困惑してしまいますよね。

否定的な態度を取る、モラハラ

夫の言葉や行動を全て否定し、自分の都合を最優先する女性はモラハラの傾向があります。自分の指示のもとに夫が行動してくれると思い込んでいるため、物事が予定通りに進まないだけで夫に暴言を吐くことも。

妻の様子をうかがいながら生活するのは大変ですし、これでは一緒の空間にいても全く気が休まりません。

妻が好きなのに怖くて萎縮してしまう… どう接すればいい?

  • 妻が好きなのに怖くて萎縮してしまう… どう接すればいい?

    妻の気持ちを尊重するために感謝を伝えるのもひとつの方法です

妻の不機嫌に直面した場合、萎縮してしまったり攻撃的な態度を取ったりするのは逆効果です。なるべく普段と変わらない態度で接して乗り越えましょう。

そして妻の気持ちが落ち着いたら夫婦で解決策を話し合うことも大事ですよ。

いつもと変わらない態度で機嫌が良くなるのを待つ

妻に機嫌の悪い理由を尋ねると、言い方次第で怒りに火をつけてしまい状況が悪化する恐れがあります。帰宅して妻の不機嫌を察知したらあえて気がついていないふりをして、いつも通りの態度で接しましょう。妻の言うことに頷いたり、相槌を打ったりするのも効果的です。

いつも通りに接してみても妻の態度が怖いままだったときは、優しく理由を尋ねてみましょう。そのまま気づかぬふりをしていると、妻は「夫は私に興味がないんだ」と感じてさらにヒートアップする可能性も。尋ね方については以下で紹介します。

優しく理由を尋ねる

妻が怒っている理由がわからないときは、優しく理由を尋ねてみましょう。「何か悩んでる?」「辛そうだけどどうしたの? 話聞くよ」といったように、妻を気遣う言葉を選んで、怒っている理由を探ってみましょう。

唐突に「なんで怒ってるの?」とストレートに聞くのはNG。「責められてる?」と感じる女性も多いので、火に油を注ぐことになってしまうかも。

妻と一時的に距離を置く

物理的な距離を置き、妻の気持ちが落ち着くのを待つのもひとつの方法です。帰宅の時間を少し遅くするなどして妻の機嫌が直るのを待ちましょう。この場合、事前に連絡を入れないと妻の怒りを助長する可能性もあるので帰宅が遅くなる旨を必ず伝えましょう。

用件のみを簡潔に伝えたい場合は電話ではなくメールがおすすめです。

愛情表現をする

「いつもありがとう」「毎日〇〇のおかげで助かっているよ」という感謝の言葉をかけるだけで妻が抱えているストレスが軽減することもあります。夫婦間でポジティブな言葉を交わすきっかけになるかもしれません。

毎日少しずつでも妻への感謝の言葉をかけたり、愛情表現をしたりするだけで、妻の機嫌も変わってくるはずです。

家事を率先して手伝う

夕飯の準備や片付け、翌日の準備など夜の家事はやるべきことがたくさんあります。帰宅後、少しでも妻の負担を減らしてあげるためにも率先して手伝いましょう。

夕食の準備など難しい家事に取り組むのではなく、皿洗いなどをできる範囲で行うだけでも妻の機嫌は改善しますよ。

自分に非があったと謝罪する

妻の機嫌が悪い原因が自分にあると自覚しているなら、素直に謝りましょう。妻の目を見ながら「ごめんね」と謝り、誠意を見せることが大切。自分のせいで妻を怒らせているのであれば、意地を張らずに謝らないと仲良い関係性を再構築するのは難しいです。

「妻が怖い」と感じる原因を探って適切な対応を

  • 【まとめ】「妻が怖い」という理由だけで離婚を考えるのではなく改善策を話し合ってみて!

    妻が怖いと感じる場合は夫婦の話し合いの時間を設けるのもおすすめです

妻が不機嫌になる理由はストレスや疲労、体調不良などさまざまなケースが考えられます。「妻が怖いから家に帰りたくない」と思うのではなく、まずは妻の抱えている負担が少なくなるような行動や言葉がけを行いましょう。

夫の協力次第で状況が改善する場合もありますよ。ぜひ無理のない範囲で実践してみてください。