JR東海は、2024年度の年末年始期間も、東海道新幹線「のぞみ」の一部列車に「お子さま連れ車両」を設定すると発表した。こども連れの家族が周囲に気兼ねなく乗車するための車両で、通常の指定席と同様、予約サイトおよび駅窓口等で席を購入できる。

  • 2024年度の年末年始も、東海道新幹線「のぞみ」の一部列車に「お子さま連れ車両」を設定

同社は2023年度の年末年始期間まで販売していた旅行商品「お子さま連れ専用車両」に代わり、2024年のゴールデンウィーク期間から名称を「お子さま連れ車両」に変更し、「EXサービス」等で購入できる商品として販売開始。2024年度の年末年始期間も、12月27日から1月5日までを設定期間とし、東京駅・新大阪駅をそれぞれ11~13時台に発車する「のぞみ」のうち、1日あたり片道2~3本について、12号車を「お子さま連れ車両」とする。

下りの対象列車は「のぞみ343・357・373号」(東京駅11時18分発・12時9分発・13時9分発)だが、12月31日以降は「のぞみ357・373号」のみ設定される。上りの対象列車は「のそみ348・364・380号」(新大阪駅11時21分発・12時21分発・13時21分発)だが、12月27~31日は「のぞみ348・364号」のみ、1月1日は「のぞみ364・380号」のみ設定。1月2日以降、3本すべてに設定される。

予約サイト「エクスプレス予約」「スマートEX」で通常の指定席と同様に購入できるほか、駅・旅行会社の窓口でも席を購入できる。