京急グループの京急アドエンタープライズは11日、デビュー30周年を迎えた京急電鉄600形が久里浜工場に集まる企画「600形大集合撮影会!」を12月7日に開催すると発表した。
当日は現在運行している600形を並べるほか、現行の車体前面にフィルムシートを貼付し、「かつての600形」も再現する。前面窓下のワイパーカバーがグレー(イロンデルグレー)になっている登場当初の600形や、カモメのシンボルマークと「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」のロゴが入った600形606編成など、懐かしの600形から現在の600形までツアー参加者限定で撮影できるという。600形デビュー当時の愛称「ツイングル号」のヘッドマークも再現掲出する。
撮影時間は10時頃から12時20分頃まで。集合・解散場所ともに京急久里浜駅とされ、久里浜工場までの往復は貸切列車での移動となる。参加費は大人・こども同額で1万8,500円。11月16日10時から11月25日17時まで、「京急 楽・宴ツアー」サイトで先着順に申込みを受け付ける。募集人数は100名。ツアー参加者へ非売品のオリジナルノベルティを進呈するとのこと。