ユニクロは11月10日、「#ヒートテック総選挙」の結果を発表した。調査は2024年10月23日~10月27日、SNSで行われた。(応募総数27,223件※期間内の総リプライ件数から、スパム、bot系返信を除外)
一番推したい「ヒートテック」アイテムランキング、1位は?
「一番推したいヒートテック部門」は、定番アイテム「クルーネックT」(1,290円)が2位に約2倍の大差をつけて堂々1位に輝いた。ヒートテックの原点でもある、"軽くて薄くて暖かい"という特徴が評価された。また、2位にはヒートテックカテゴリの中で一番暖かいタイプの「超極暖クルーネックT」(2,990円)がランクイン。寒い地域に住んでいる人、外仕事が多い人から多くのコメントが寄せられた。3位には、首元が広くあいていて、アウターに響きにくいヒートテックのUネックタイプ(1,290円)が選ばれた。冬の暮らしを支える定番インナーが上位を占める結果となった。
着てみたいヒートテック部門
「着てみたいヒートテック部門」は、トップ3位を極暖が独占。今年新登場した「極暖ヒートテックカシミヤブレンドタートルネックT」(1,990円)が見事1位に輝いた。カシミヤを9%混合しており、極上のなめらかさとふんわり感を実現した同商品には、「カシミヤの肌ざわり、気持ちいいに決まってる!」など、着心地に対する期待の声が多く寄せられた。2位はメンズの「極暖ヒートテックコットンワッフルクルーネックT」(1,990円)、3位はプリンセスタム・タムから登場した新作の「極暖ヒートテックリブバレエネックブラT」(2,990円)がそれぞれランクインした。
知らなかったヒートテック部門
「知らなかったヒートテック部門」1位に選ばれたのは、裏起毛が特徴的な「ボアスウェットパンツ」(2,990円)。「一回使ったら、毎日はいちゃいそう」というポジティブな声が寄せられた。2位にはカラー豊富な「リブビーニー」(1,500円)がランキング入り。「こんな可愛いデザインのビーニーがあったなんて!」と驚きの反応も見られた。3位にはネックウォーマー、キャップ、ヘアバンドの3wayで使える「ネックゲイター」(1,500円)が選ばれた。
番外編:隠れた名品ヒートテックアイテム
ヒートテックには、知る人ぞ知る"名品アイテム"も多数。惜しくもランキングには入らなかったが、熱烈な称賛の声が寄せられた「隠れ名品」を紹介する。1つ目は半袖タイプの「ヒートテックUネックT」(1,290円)。愛用者からは、「長袖だと暑すぎるので、半袖が助かる」、「仕事で半袖をきるのでいつも半袖ヒートテックです!」などのラブレターが届いた。女性からコメントが寄せられたのが、「ヒートテックウエストウォームショートパンツ」(1,290円)。「お腹を壊しやすいので、年中はいています」「冬の寒さも夏のエアコンもこれ一枚」など、温活に活用している人もいた。また、メンズの「ステテコ」(1,500円)には、「ワイドパンツの下にはいています!」というコメントが寄せられるなど、さまざまなヒートテック活用法が明らかになった。
知る人ぞ知る、ヒートテックの裏技テクニック
昼夜や室内外で寒暖差が大きいこの季節に試したい、ヒートテックインナーの裏技テクニックを紹介する。
夏用インナーの印象が強いエアリズムだが、寒暖差の大きい季節の変わり目にはヒートテックと一緒に着ると効果的だとか。ヒートテックを着ると室内では汗をかいてしまう場面でも、ヒートテックの下にエアリズムを着ることで、素早く汗を乾かしにおいも抑えてくれる。
ヒートテックの選び方
暖かさをしっかり感じるためには、いかに体に密着するかが大切。自分のジャストサイズを選ぶのがおすすめだという。
ヒートテックの寿命は?
ヒートテックは、生地が伸びてきたと感じたら買い替え時。見た目はさほど変わらないが、着用やお洗濯で生地の劣化はどうしても進んでしまう。生地(ポリウレタン糸)が劣化するとストレッチ性が低下。すると生地が伸び身体に密着しないため、暖かさを感じにくくなってしまう。ストレッチ性をキープするには、洗濯ネットを使用するか、手洗いがおすすめだという。
ヒートテック販売年の見方
洗濯タグまたは商品に記載の27または37から始まる数字をチェック。括弧内最初の数字が西暦の1桁目となるため、(34-××)の場合は、2023年、2013年、2003年。(04-XX)の場合、2010年、2020年となる。
シーンによって使い分けできるヒートテック
2024年最新作の「極暖ヒートテックカシミヤブレンド」
2024年は、新商品の極暖ヒートテックカシミヤブレンドがウィメンズから登場。カシミヤを9%混合しており、締め付け感が少なくふんわり柔らかい着心地を実現した。暖かさは通常のヒートテックの1.5倍の極暖タイプで、ループ内の空間が広くなるようふんわりと編むことで、従来の極暖ヒートテックインナーよりも約30%軽くなった。ほどよい透け感があり、少し長めの袖丈で、初秋から春先まで使えるレイヤリングピースとして活躍する。