映画『スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム』(11月1日公開)の初日舞台挨拶が1日、都内で行われ、成田凌、クォン・ウンビ、千葉雄大、大谷亮平、中田秀夫監督が登壇した。
ウンビ、日本語で自己紹介と挨拶
会見冒頭、ウンビは「こんばんは。『スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム』でスミン役を演じましたウンビです。今日はお越しいただき、ありがとうございます。この映画を本当に一生懸命、準備しました。ぜひ皆さん、これから観る方に伝えてください。よろしくお願いします!」と日本語で挨拶し、会場を沸かせた。
また、会場に集まった観客が全員、成田が作中で演じる浦野のお面をつけているというサプライズに、成田が驚きの表情を浮かべつつ、「いかがですか?」と質問すると、ウンビは「怖いですね!」と率直な感想。続けて、「でも、たくさん顔があって、ずっと見ていると、だんだんとかわいく見えてきました(笑)」と笑顔を浮かべ、笑いを誘っていた。
『スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム』あらすじ
長い黒髪の女性ばかりを狙った、連続殺人事件。被害者は落としたスマホから個人情報を奪われ、家族や恋人だけでなく、最後は命まで奪われてしまう。ただ、スマホを落としただけなのに……。人の心を操る天才的ブラックハッカーでもある連続殺人鬼の浦野(成田凌)は、事件を追っていた刑事の加賀谷(千葉雄大)に一度は捕まったものの、刑務所内からサイバー攻撃を計画して、警察内の混乱に乗じて姿を消してしまった。浦野は、一体どこに――?
平穏な日々が続く中、突如として日本政府に、大規模なサイバーテロ攻撃が再び仕掛けられる。発信元は、韓国・ソウル。これは浦野の仕業なのか? 謎の黒髪美女・スミン(クォン・ウンビ)の正体は? 日本と韓国を舞台にした、スマホを持つ者全てがターゲットの、「ファイナル ハッキング ゲーム」がいま始まる――。