JR東日本は、今年度も元日(1月1日)に都心から富士山・河口湖エリアおよび房総エリアへ初日の出鑑賞に便利な臨時列車、1月5~18日の土休日に首都圏各方面から成田山への初詣に便利な臨時列車を運転すると発表した。いずれも特急列車で、E257系・E653系を使用して運転される。
富士山・河口湖エリアでの初日の出鑑賞に便利な臨時列車として、1月1日に特急「富士回遊(富士初日の出号)」を1往復設定。下り「富士回遊85号(富士初日の出号)」は新宿駅4時13発・河口湖駅6時17分着、上り「富士回遊84号(富士初日の出号)」は河口湖駅15時53分発・新宿駅17時58分着とされ、E257系5両編成を使用し、全車指定席で運転する。
同じく1月1日、房総エリアでの初日の出鑑賞に便利な臨時列車として、特急「犬吠初日の出」「外房初日の出」を設定。特急「犬吠初日の出」は下り2本を設定し、「犬吠初日の出1号」は高尾駅1時30分発・銚子駅4時19分着、「犬吠初日の出3号」は大宮駅1時46分発・銚子駅4時45分着となる。ともにE257系9両編成を使用し、全車指定席で運転する。特急「外房初日の出」は下り1本を設定し、新宿駅2時30分発・千倉駅5時55分着。E257系5両編成を使用し、全車指定席で運転する。
1月5日以降、成田山への初詣に便利な成田駅発着の臨時列車も運転される。1月5・11日にE653系7両編成(全車指定席)の特急「開運成田山初詣栃木号」を各日1往復設定し、宇都宮駅8時26分発・成田駅11時7分着、成田駅15時28分発・宇都宮駅18時0分着で運転。1月11日にE257系9両編成(全車指定席)の特急「開運成田山初詣青梅号」を1往復設定し、青梅駅8時23分発・成田駅10時36分着、成田駅15時4分発・青梅駅17時22分着で運転する。
1月12日にE257系9両編成(全車指定席)の特急「開運成田山初詣八王子号」を1往復設定し、高尾駅8時35分発・成田駅10時36分着、成田駅15時4分発・高尾駅17時0分着で運転。1月12・18日にE653系7両編成(全車指定席)の特急「開運成田山初詣群馬号」を各日1往復設定し、前橋駅9時5分発・成田駅12時7分着、成田駅15時59分発・前橋駅18時57分着で運転する。1月13日にE257系5両編成(全車指定席)の特急「開運成田山初詣武蔵野号」を1往復設定し、府中本町駅9時15分発・成田駅11時7分着、成田駅15時28分発・府中本町駅17時19分着で運転する。