JRグループは18日、冬の期間(2024年12月1日から2025年2月28日まで)に運転する臨時列車について発表した。寝台特急「サンライズ出雲」の臨時列車は、この冬も年末年始期間に計4本(上下各2本)を設定。285系7両編成(全車指定席)で運転される。
寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」に使用される285系に関して、今年8月にJR西日本の車両基地で1編成が損傷。修繕に時間を要するとして、今月運転予定だった「サンライズ出雲」の一部列車が運休を余儀なくされていた(「サンライズ瀬戸」は通常通り運転)。一方、年末年始に運転される「サンライズ出雲」の臨時列車については、今年度も例年通り運転予定となった。
臨時列車の上り「サンライズ出雲92号」は12月29日と1月3日、下り「サンライズ出雲91号」は12月30日と1月4日に運転予定(上り・下りともに運転日は始発駅基準)。運転時刻は今夏までと大きな変更はなく、上り「サンライズ出雲92号」は出雲市駅13時52分発・東京駅(翌)6時23分着、下り「サンライズ出雲91号」は東京駅22時21分発・出雲市駅(翌)13時40分着とされている。