集英社が運営する漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」は、9月22日に創刊10周年を迎えたことを記念した様々な企画を実施している。創刊10周年企画のひとつとして、「少年ジャンプ+」でこの10年間に配信された2,000本を超える読切作品を掲載したポータルサイト「読切ディスカバリー」を10月16日より公開した。

  • (c)少年ジャンプ+/集英社

映画化された『ルックバック』(藤本タツキ・著)をはじめ、「少年ジャンプ+」では、この10年で2,003本(2024年8月31日時点)もの読切作品を掲載してきている。漫画家のみなさんの創作を応援するという方針のもと注力し、あるときは連載デビューを目指す新人の登竜門として、あるときは実績ある漫画家の実験場として機能してきたという。そうして掲載数を増やしてきた結果、近年では年間200本以上の作品を掲載。いずれも漫画家の情熱が込められた意欲作ばかりで、読切作品の積極的な掲載は、「少年ジャンプ+」の特色の一つとして、漫画家、読者の方からも認知されるほどとなっている

「読切ディスカバリー」では、漫画好き著名人たちのインタビューやレコメンド、公開年度別のランキング、全読切作品一覧など、多種多様な切り口の出会い方や探し方を用意。また、歴代読切から自身の“推し読切”をSNSで公開できるジェネレーター機能も実装し、ユーザーが発信することで、別の角度から、より多くの作品・才能との接点が生み出されることを期待している。

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特設サイト内コンテンツとして、2014年9月〜2024年8月末までに「少年ジャンプ+」初出で配信された読切を、1年ごとに「閲覧数順」「いいジャン率順」で20作品ずつ紹介する「年代別 ジャンプラ読切ランキング」や、漫画好きで知られる7人の著名人が、“ジャンプラ読切”への思いを心ゆくまで語るインタビュー記事「ジャンプラ読切沼のわたしたち」(毎週水曜日に順次公開予定)、様々な分野で活躍する漫画好きの皆さんに、「何も考えずに読める5選」「これ好きなひとと友達になれる5選」「この設定がすごい5選」「恋したくなる胸キュン5選」「泣きたいあなたにおすすめしたい5選」などのテーマに合う“ジャンプラ読切”を5作品選んでもらう「漫画好きの推しジャンプラ読切」が公開される。

  • (c)少年ジャンプ+/集英社

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また、2014年9月から2024年8月末までに「少年ジャンプ+」で配信された読切を公開年別に紹介する「公開年別全ジャンプラ読切一覧」や、ユーザーの推し読切”をポストできる「#わたしの歴代ジャンプラ推し読切ジェネレーター」など、見逃したり、忘れていた作品との出会いの場になりそうだ。

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