茨城県土浦市(つちうらし)は、東に日本で2番目の広さを誇る霞ヶ浦、西に万葉の世から名峰と謳われた筑波山を望む、水と緑に恵まれた歴史と伝統のあるまち。

江戸時代、水戸市に次ぐ常陸国第2の都市として繁栄し、今でも趣ある石畳の散策路や江戸情緒あふれる街並み、歴史的建造物や神社仏閣など、城下町として栄えた面影がまちのあちこちに残っています。

また、自転車のまちとしても有名で、全国に6カ所しかないナショナルサイクルルートの一つ「つくば霞ヶ浦りんりんロード」や、サイクル施設が充実している土浦駅ビルなどがあります。

今回紹介するのは、そんな土浦市の第21回目となるイベント「土浦カレーフェスティバル」。地元のカレーをはじめ、全国50種類以上のカレーやグルメを堪能できるイベントとは、一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、土浦市のイベント「第21回土浦カレーフェスティバル」の詳細、ふるさと納税返礼品などについて調べてみました!

C-1グランプリも開催! 「第21回土浦カレーフェスティバル」について

・イベント名:第21回土浦カレーフェスティバル
・開催日時:令和6年11月23日(土)午前10時~午後4時、24日(日)午前10時~午後3時(予定)
・開催場所:J:COMフィールド土浦(川口運動公園陸上競技場)
・アクセス:JR土浦駅より徒歩10分
・参加費:無料

土浦市のカレーはもとより、全国50種類以上のご当地カレーやグルメを堪能できる食の祭典「第21回土浦カレーフェスティバル」が、令和6年11月23、24日に開催!

本フェスティバルの中で開催される「C-1グランプリ」は、来場者の投票でナンバーワンを決める注目イベントとなっており、過去にグランプリを受賞したカレーは、ふるさと納税の返礼品としても提供されています。

令和5年の「C-1グランプリ」では、埼玉県北本市の「北本トマトカレー」が優勝。開催地である土浦市に敬意を表し、名産品のれんこんをトッピングするなど趣向を凝らしたカレーが出品されたとのこと。

1929年(昭和4年)に、当時世界最大級のドイツの大型飛行船「ツェッペリン伯号」が世界一周の途中、土浦市に飛来した際に、飛行船の乗組員にまちならではの食材を使ったカレーを振る舞って歓迎したという歴史があります。

こうしたことから、平成16年に「食のまちづくり検討委員会」を組織し、市内飲食店などの協力を得て土浦市のカレーによる食のまちづくりの取り組みがスタートしたのだとか。 認定店は、日本一の生産量を誇る「土浦レンコン」を活用したオリジナルカレーの開発普及を目指して、研究会や試食会を実施しているそうです。

自治体からのメッセージ

毎年11月には、飲食店をはじめ、団体・高校生などが参加する土浦カレーフェスティバルを開催し、C-1グランプリを実施することで、土浦市を挙げて全国に「カレーの街 土浦」を発信しています。カレーを通じて、土浦市の魅力を感じていただければ幸いです。また、土浦市産業祭(モール505)同日開催予定ですので、ぜひお立ち寄りください。

土浦市のふるさと納税返礼品について

過去の「C-1グランプリ」でグランプリを受賞した「ツェッペリンカレー」「幻の飯村牛カレー」が自宅で味わえる返礼品を紹介します。

大賞カレー飯村牛3種詰め合わせ

・提供事業者:有限会社 中台
・茨城県土浦市桜町2-12-3
・内容量:200g×3食
・寄附金額:1万3,000円

地元食材の「幻の飯村牛」と呼ばれる黒毛和牛と土浦産レンコンを使用。肉と野菜の旨みが凝縮したデミグラスソースを使い、パスタ、うどんなどライス以外にも相性がいいカレーです。「C-1グランプリ」で6冠&殿堂入りを果たした伝説のカレーなのだそう!

土浦ツェッペリンカレーDeluxe

・提供事業者:土浦商工会議所
・茨城県土浦市中央2-2-16
・内容量:220g×6個
・寄附金額:1万4,000円

土浦産のれんこんや地元産の野菜をふんだんに使い、銘柄豚ローズポークを特製ルウでじっくり煮込んだ贅沢なカレーです。カレーによるまちおこしの原点となった「ツェッペリンカレー」を堪能できます。


今回は茨城県土浦市のイベント「第21回土浦カレーフェスティバル」と、カレーのセットが届く返礼品を紹介しました。地元のカレーはもちろんのこと、全国各地のカレーやグルメを楽しめるイベントです。投票で大賞が決まる「C-1グランプリ」では、投票で大賞が決まるワクワク感も味わえます。ぜひ一度チェックしてみてください。