広島県のほぼ中央に位置する竹原市(たけはらし)は、瀬戸内の温暖な気候がもたらす海・山・川の豊かな自然に囲まれたまち。江戸時代から製塩業や酒造業で栄えた町並みをいまに残しています。

国の重要伝統的建築物群保存地区に選定された町並みと、瀬戸内海に浮かぶ「うさぎの島」大久野島には多くの観光客が訪れて賑わっているのだそう。

広島空港や山陽自動車道など高速交通体系にも恵まれ、空・陸・海の交通拠点都市として発展を続けています。

今回紹介するのは、そんな竹原市の第20回目となるイベント「たけはら憧憬の路(しょうけいのみち)~町並み竹灯り~」。約5,000本の幻想的な竹灯りが町並みを照らすイベントとは、一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、竹原市のイベント「第20回 たけはら憧憬の路~町並み竹灯り~」の詳細、ふるさと納税返礼品などについて調べてみました!

「第20回 たけはら憧憬の路~町並み竹灯り~」について

・イベント名:第20回 たけはら憧憬の路~町並み竹灯り~
・開催日時:2024年10月26日(土)・27日(日)
・開催場所:町並み保存地区周辺
・アクセス:【高速バス】広島市内と竹原市を往復する高速バスかぐや姫号 片道70分
【JR呉線】竹原駅から徒歩約15分、JR竹原駅と会場とを結ぶシャトルタクシー運行あり(無料)
【自動車の場合】山陽自動車道河内ICから車で約20分、広島空港から車で約25分
※できるだけ公共交通を利用
・参加費:無料※車の場合、駐車料金が必要

平安時代、京都・下鴨神社の荘園として栄えた歴史から、「安芸の小京都」と呼ばれる竹原市。そのシンボルといえるのが、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定された町並み保存地区です。

落ち着いた風情を漂わすその保存地区を、竹原市名産の竹を使った約5,000本の幻想的な竹灯りが照らし出すイベント「たけはら憧憬の路~町並み竹灯り~」です。

伝統的な建物をライトアップする「まちかどライトアート」をはじめ、竹を使った多様なテーマの作品などを展示する「町並みアートギャラリー」、「憧憬の路フォトコンテスト」のほか、「竹原やっさっさ流し踊り」の披露や神楽公演、ライブイベントなども企画されているのだそう。

毎年多くの来場があるお祭りで、昼間とは違うまちの顔を楽しめる年に一度の大イベントです。

自治体からのメッセージ

竹原の地域資源である「町並み」「竹」「人情あふれる人」を融合し、町並みの魅力を最大限活かしたイベントです。町並みを照らす数千本の竹による幻想的な世界をお楽しみください。

名産の竹でつくる竹原市のふるさと納税返礼品について

「たけはら憧憬の路~町並み竹灯り~」が開催される保存地区に建てられている建物で製造された竹工芸品を紹介します。

竹工芸品 竹灯り

・提供事業者:竹原市竹工芸振興(まちなみ竹工房)
・広島県竹原市本町3-12-14
・内容量:竹工芸品 竹灯り×1
・寄附金額:6万円

地元の竹を使い、手編みで丁寧に編み上げた「竹灯り」です。第1の人生をリタイヤしてから始めた職人たちが、ライフワークとして仕上げている工芸品なのだとか!


今回は広島県竹原市のイベント「第20回 たけはら憧憬の路~町並み竹灯り~」と、竹工芸品の返礼品を紹介しました。約5,000本の竹灯りに照らされた、幻想的で美しい町並みを楽しむことができます。まちの特産品でつくられた竹工芸品は、部屋に飾るのはもちろんのこと、贈り物にも良さそうです。ぜひ一度チェックしてみてください。