シンガーソングライターの岡村靖幸が6日、フジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせライブ VOL.44』の夜公演にゲスト出演し、久保みねヒャダの3人と即興ソングを制作した。

  • 岡村靖幸

    岡村靖幸

ボサノバに乗せてサッカー嫌いを主張

漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによる同イベント。今回も、世の中にまだないテーマの“すき間ソング”を即興で作る企画を行った。

前回・前々回と愛猫・愛犬をテーマに絶叫する曲が続いただけに、今回は岡村の提案で3人の自己紹介ソングを作ることに。ギターの弾き語りによるボサノバ調のメロディーが岡村から提示され、そこに乗せて作詞していく。

久保の「私は豊島区の年増(としま)」という出だしに岡村が「もっと胸を張ってほしい」とダメ出ししたり、ブラジル音楽のボサノバで能町がサッカー嫌いを主張したり、ヒャダインが岡村からインスタのフォロー返しをリクエストされたりしながら、無事に曲が完成。

岡村が「これまで曲たくさん作ったじゃないですか。いつか発売して?」「ちゃんと3人で完結する曲ができたので、これでドレッシーな格好して3人で歌番組に出てほしい」とリクエストすると、久保は「『トップテン』出ましょう!」と、往年の番組名を出して意欲を見せていた。

巡業はボディタッチ博覧会

この夜公演の久保みねヒャダ3人トークでは、「キンタロー。がすごすぎる」「友近サスペンス劇場」「巡業はボディタッチ博覧会」「池袋の治安を悪くする久保」「前回会場にディーン・フジオカが来ていた」「絶対にやってはいけない“冷マ”の言い間違いをしてしまったヒャダイン」といった話題を展開。

会場限定開催の昼公演には、フジテレビ新人の上垣皓太朗アナウンサーがゲスト出演し、久保みねヒャダからのムチャぶりの嵐に完璧対応。さらに、久保みねヒャダ3人の青森旅の模様が上映された。

夜公演の模様は、オンライン配信で20日まで追っかけ再生が可能(チケットは同日18時まで販売)。昼公演も含めた地上波放送は、11月9日・23日・12月7日・21日の深夜を予定。後日、同局の動画配信サービス・FODで配信される。

次回のライブは12月15日もしくは21日に、昼・夜2公演で開催。千葉雄大とヒャダインの「千葉ヒャダ旅【新章】」の上映が予定されている。