大磯駅から徒歩7分程の場所にある「大磯 海そば」を紹介します。
開放的なシーサイドの雰囲気を感じるタイル張りの外観
お店の前にある道路の先には海が広がります。入口の上のSEASIDE NOODLEとある看板も、この立地にマッチした開放的なおしゃれなイメージで素敵です。
広々とした店内
カウンター席と、向かって右側にテーブル席がありました。照明が落ち着く雰囲気を作り出しています。
入口の扉の近くには、カップヌードルの様々な種類がディスプレイされていました。
向かって左側にある券売機で食券購入
筆者は「味玉潮そば」1,150円(税込)の食券を購入しました。「潮そば」は、貝を出汁に使っています。貝は体によくヘルシーなので思いっきり食べたいと思います。ここで注意事項です。食券機に、「新札・新500円玉使えません。交換します!声かけてください。」と表示がありました。筆者の財布の中を確認したところ、5,000円札はあったのですが1,000円札がなく、500円硬貨が2枚と100円硬貨3枚くらい。そしてなんということか500円硬貨の片方が新500円玉だったようで、こちらの硬貨の穴の中にいれても反応せずに下からでてきてしまい気がつきました。準備不足で反省です。ワンオペでお忙しそうな店主に新500円玉の両替をお願いするために声をかけたところ、「少々お待ちください、すぐ行きます」とおっしゃっていただいたので、券売機の前で待っていました。すると、近くのテーブル席にいたお客さんが、なんと両替を申し出てくださり、両替をスムーズにできました。筆者も大感謝で、店主もそのお客さんにお礼をおっしゃっていて、お客さんに愛されているお店なんだな、と心があたたかくなりました。
和え玉
替え玉にアレンジを加えた「和え玉(あえだま)」、とても気になりました。筆者はラーメン一杯でちょうどおなかいっぱいになったのでこちらは頼まなかったのですが、いつか朝ごはんを抜いた日に「和え玉」を頼んでみたいなと思います。
貝出汁のさっぱり感がくせになる「味玉潮そば」
筆者はカウンターの真ん中あたりの席に座ったのですが、しばらくすると店主がカウンターの前の扉をパコッと開けて、「味玉潮そば」が提供されました。みてください、このお肉の大きさ。スープは透き通っていてキラキラしています。みじん切りの玉ねぎと細切りのメンマがとてもスープにマッチしています。
まずはスープから飲んでみました。あっさりしていながらも味わい深く、貝の風味を感じられる絶品スープでお腹に染み入り、体が喜んでいるのが分かります。
麺は細めでしっかりしたコシを感じ、あっという間に完食しました。
店主は常連のお客さんから愛されているようで、筆者がいる間に2組のお客さんがお土産を店主に渡していました。味が美味しいことに加えて、店主の人柄もお客さんをとりこにしているんですね。
帰り際に店内の大きなテーブルの下をみたらこちらの看板がありました。貝は蛤・浅利・シジミを使っているのですね。「たぶん」70個分の力、と表示されていて、「たぶん」て、おちゃめな店主ですね。
みなさんも「大磯 海そば」に是非立ち寄ってみてください。貝出汁のラーメン、絶品でおすすめです。
店舗情報
【大磯 海そば】■住所:〒255-0003神奈川県中郡大磯町大磯1713-90■営業日:土・日・祝・月・金 (休みの場合もあります)■営業時間:11:00-15:00、18:00-20:30(土曜日のみ夜営業)■駐車場:なし