IBJは、「子ども」についての意識調査結果を9月27日に発表した。同調査は2024年8月15日~8月22日の期間、IBJ結婚相談所ネットワークで活動する男女1,822人を対象にインターネットを用いて行われた。
婚活中の男女に、結婚後「子ども」を希望するか聞いたところ、男性は78.3%、女性は74.8%が希望すると回答した。さらに、年代別に比較すると、20代は88.7%、30代は89.1%、40代は76.0%という結果に。20~30代の出産適齢期に該当する年齢では、9割近い人が子どもを望んでいることが分かった。
子どもを何人希望するか聞いたところ、「子ども」を希望する人の6割が「2人」を望む結果となった。
また、「子ども」を希望する理由を尋ねたところ、男性は「生活が楽しくなる」(58.4%)、女性は「子どもが好きだから」(51.4%)が最多となった。他にも「自分自身が成長できる」「ライフイベントが増える」という回答も5割近くあり、日常生活に新しい楽しみや喜びが加わるという期待感が「子ども」を希望する理由として多かった。
一方で「親を喜ばせることができる」と選択する人も一定数いることから、両親からの期待を感じている人も少なくないと同社は考える。
結婚後、何年以内に希望するか尋ねたところ、男女ともに「すぐにでも」が最多になった。特に女性は男性より、11.6ポイント高い結果に。
その理由として、男性からは「子どもが若いときに若くいたいから」「早い方が教育資金など貯まるため」、女性からは「20代のうちに子どもが欲しいから」「妊娠の確立と仕事のことを考えると早い方が良いから」というコメントが寄せられた。