国立競技場で9月14日に開催された2024明治安田J1リーグ第30節「FC東京vs名古屋グランパス」戦において、FC東京がニューバランスの3rdユニフォームを着用。ラウンジで記念イベント「Black Out Lounge」が開催された。
FC東京が3rdユニフォームを初着用
ニューバランスが7月14日に発表した、FC東京の2024年シーズン3rdユニフォームが、9月14日のFC東京vs名古屋グランパス戦でついにお目見えとなった。
デザインはニューバランスのフットボールアパレルコレクション「Black Out Apparel Collection」と連動しており、「誰色にも染まりたくない自分の思う理想の自分」を表現するカラーとして、ブラックをベースにえりやそでなどに赤・青を差し色として採用。FC東京のカラーを際立たせた。
また、スポーツとファッションの融合を掲げた2024年ニューバランスのグローバルコンセプト「Lift at the intersection」を受け、ベースパターンにアシンメトリーを採用。
最先端の都市と建物が融合した建築デザイン、ゲームデザインやミュージックビデオなどのデジタルデザイン、唐草模様や江戸切子に代表される伝統工芸の要素をユニフォームに落とし込んでいる。
ファン垂ぜんの「Black Out Lounge」
試合会場となった国立競技場では、ニューバランスが記念イベント「Black Out Lounge」を開催。ラウンジは「Black Out Apparel Collection」の"そもそも派出な色のウェアなんて必要ない。みんながそれぞれ個性があり、誰色にも染まりたくない。自分の思う理想の自分へ"という思いにあふれた黒一色で染まった。
もちろん、2024年秋冬の「Black Out Apparel Collection」の実物を試着できる「Black Out Apparel Collection ディスプレイ」も用意。またパネルには「Black Out Apparel Collection」の歴代ビジュアルがローンチ順に並べられており、その歴史に触れることができた。
来場者が楽しめるイベントも用意され、「FC TOKYO フォトスタジオ」では3rdユニフォームの背景で撮影し、プリントとデータを受け取れるサービスを提供。「BLACK BALL GAME」ではブラックなボールをうまくゴールまで運べた人は景品がゲットできた。
ニューバランスジャパンとFC東京が掲げる「スポーツとファッションの融合」は、今後も目が離せない取り組みだ。