岩本勉、新庄ハムの抑えは「早急に整備しなきゃいけない」「もしかすると…」

元プロ野球選手で野球解説者の岩本勉氏が15日、YouTubeチャンネル『岩本勉チャンネル』で公開された動画「【日ハム】『CSに向けて今すぐ◯◯の整備が必要!!』1stステージで対戦するのが1番嫌なチームは? 突破の鍵はあの選手!! 岩本の見解を語る!!【プロ野球】」に出演。新庄剛志監督率いる日本ハムの抑えについて語った。

日本ハムの抑えを語る

日ハムの今後について話すなかで、岩本氏は「ファイターズは、早急に整備しなきゃいけないのは、抑え」と提言。田中正義が昨年に引き続き守護神を務めていた今シーズンだったが、8月6日から2軍調整。その間、育成出身の柳川大晟が代役を務めていたが、「柳川は今ちょっとくらってる最中。ここ数試合で挽回できたらいいけど。田中正義も、ワンアウトを取ってみなきゃって話」と、ともに安定感に欠ける状態だと指摘した。

また、「後ろがちょっと今、整備しないといけない部分かなと思ってます」と改めて語り、「こないだ、それを作ろうと、8回田中正義、9回柳川でいこうと。2枚ストッパー、2枚クローザーを作ろうという試みがあった。これがちょっと裏目に出たのよ」「失敗じゃなく、裏目に出たので、もう一回その作業をしてもいいぐらい」と持論を展開。

さらに、「もしかしてもしかすると、今まで傾きかけた試合を整えなおしている、あまり目立たないけどすごく重要なマウンドをこなしていた山本拓実が後ろってことも考えられるし」と、山本が今後クローザーを務める可能性もあると予想していた。