マイナビは9月12日、「2024年7月度 正社員の求人件数・応募数推移レポート」を発表した。

同調査は、総合転職情報サイト『マイナビ転職』に掲載された「求人件数」「応募数」を、雇用形態が正社員以外のデータを除き調査したもの。調査期間は、2024年8月1日~8月31日だった。

  • <全国>2019年平均を100%とした求人件数・応募数の月次推移 ※2023年5月度から2019年基準に変更

2024年8月の求人件数は、2019年平均比168.4%で、前月から11.2pt減少。応募数は2019年平均比96.9%で、前月から12.5pt減少している。

前年同月と比較すると、求人件数は122.1%、応募数は109.5%となった。

  • <全国>前年同月を100%とした月次推移

業種別の求人件数について、前月比が最も高かったのは「環境・エネルギー」で109.2%、前年同月比が最も高かったのは「不動産・建設・設備」で138.9%となった。

業種別の応募数について、前月比が最も高かったのは「コンサルティング」で99.5%、また前年同月比が最も高かったのは「金融・保険」で150.6%となった。

  • <業種別>【求人件数】【応募数】の変化 ※上位抜粋

職種別の求人件数について、 前月比が最も高かったのは「企画・経営」で120.6%、前年同月比が最も高かったのは「医薬・食品・化学・素材」で162.7%となった。

職種別の応募数については、 前月比が最も高かったのは「コンサルタント・金融・不動産専門職」で120.3%、また前年同月比が最も高かったのは「企画・経営」で132.7%となった。

  • <職種別> 【求人件数】【応募数】の変化 ※上位抜粋