S.E.ネットワークは9月3日、「仮想通貨のトレード」に関するアンケートの結果を発表。同アンケートは、2024年7月3日~9日の期間、全国20〜60代の男女614人を対象にインターネットで実施した。

  • 仮想通貨の取引を始めた理由

はじめに、仮想通貨取引を始めたきっかけを聞いたところ、「お金を増やしたいと思ったから」(46.7%)が最も多い結果となった。他にも「投資を始めたい」「将来性を感じた」など今後のことを考えた上で始めたことがわかったという。

  • 仮想通貨のトレード歴

次に、仮想通貨のトレード歴を尋ねると、「半年〜1年未満」が半数を超える結果に。一方、2年以上運用経験がある人も2割程度いた。

  • 累計で投資した仮想通貨の取引額

累計で投資した仮想通貨の取引額を聞くと、5万円未満の割合が4割を占める結果となり、少額から慎重に始める人が多い傾向に。一方で、100万円以上投資している人も8.5%と1割弱いた。

  • 取引をしたことがある仮想通貨(暗号資産)

取引したことがある仮想通貨(暗号資産)を質問したところ、560人が「ビットコイン」の取引をしていることがわかった。次いで、「イーサリアム」(170人)、「XPR」(84人)と続いた。ビットコインやイーサリアムのような主要な通貨が圧倒的に多く、その他の通貨は取引している人は限られるという。

  • 投資する銘柄はどのように選んだか

投資する銘柄はどのように選んだかを聞いたところ、投資家が最も重視するのは「信用度の高さ」(56.4%)という結果に。また、「取引量」(12.2%)や「将来性」(11.4%)も重要視されており、安定した取引環境や成長を期待していることがわかった。