AYWDは8月24日、企業と学生団体リーダーが等身大で交流するクローズドイベント「BRAINS MEETUP vol.1」を、パラドックスで開催した。

  • BRAINS MEETUP vol.1

社会人と学生がチーム運営の課題解決を通じて「腹を割って交流できる勉強会」として開催され、関係性構築のために、ビジョンを交換し合う「ビジョンカードゲーム」、チーム課題を共有し合う「ショートプレゼン」の2部構成となっている。

参加学生団体は以下。

国際協力団体SIVIO 関東(カンボジア支援):代表(上智大学)
#YourChoiceProject(地方女子キャリア)東京大学:企業連携責任者
東京大学E.S.S.(英語)東京大学:局長、渉外局長
学生団体Inno-meet(リーダー輩出コミュニティ):代表(法政大学)
SONOSAKI'起業(:次期代表2名'高崎経済大学)
工大祭実行委員'文化祭実行員)東京工業大学:次期代表、次期副代表
東京都立大学 大学祭実行委員会(文化祭実行委員会)東京都立大学:委員長、副委員長2
CRENECTION(まちづくり):代表(多摩大学)、人事部長(明治大学)
学生団体BANE(スキルアップ):支部長(大東文化大学)
産業能率大学 さんのう★まじかる(ミュージカル)産業能率大学:代表

「ビジョンカードゲーム」終了後は、お互いフラットに話し合える関係性が構築。

  • ビジョンゲームの様子

ショートプレゼンのテーマは「チームやプロジェクトを引っ張っていく上で難しかったこと/失敗したこと」、そして「どう乗り越えたか」。

企業や学生リーダーからは発表から学びになったという声だけでなく、「同じような課題に向き合っていること」への共感が生まれ、たくさんの相談が飛び交っていたという。

  • ショートプレゼンの様子

イベント終了後には連絡先の交換だけでなく、お互いのサービスや活動の登録、共同プロジェクトの立ち上げなどさまざまな共創が自然に行われていたと同社。

参加した高知新聞社 東京支社長 松井直人さんは、「大学生も社会人もチームビルディングの課題とソリューションの出し方が同じだということに気づきました。組織の中では、メンバーに将来を示すことが大切で、個性や違いを認め合いながら、いかにチームとしてまとめていくかがリーダーの役割ということが特に学びになりました。地方の企業や事業者は首都圏の大学生と就活前に接点を作ることは難しいため、それができるのがありがたく、自分達のことを知ってもらえる場になりました」と感想を述べる。