JR貨物と京都鉄道博物館は27日、JR貨物所有の交直流電気機関車EF510形とコンテナ貨車、車掌車を9月12~24日に京都鉄道博物館内で特別展示し、関連イベントも開催すると発表した。

  • 交直流電気機関車EF510形(京都鉄道博物館提供)

EF510形式7号機に加え、コンテナ貨車のコキ107形・コキ110形を1両ずつ、車掌車のヨ8000形8891号を展示。コンテナは「U54A-38294」(西濃運輸協力)、「UR19A-12355」(ネスレ日本協力)、「UF44A-38074」(ブルボン協力)などを展示する。

関連イベントとして、9月12日11時から「入線セレモニー」、同日15時から「パンタグラフ上昇シーン公開」を実施予定。JR貨物のこども制服を着てEF510形の前で写真撮影を行う「子ども制服撮影会」(要カメラ持参)を9月14・15・16・21・22日に開催する。受付時間は10時30分から12時までと13時30分から15時30分まで(先着順)。9月23日の11時・14時からJR貨物音楽部による演奏会(各回約20分)も行う。

JR貨物の社員による展示車両の解説も聞けるほか、限定ノベルティーが付属する「京都貨物駅見学・展示車両解説ツアー」を9月15・16・22・23日に開催。参加にあたり、電子チケット「アソビュー!」で9月5日16時30分から販売する見学チケット(7,510円・入館券付き)が必要となる。

  • パンタグラフ上昇シーン公開のイメージ (京都鉄道博物館提供)

  • 「アクリルキーホルダー(EF510形式)」(京都鉄道博物館提供)

  • 「EF510形式A4クリアファイル」(京都鉄道博物館提供)

ミュージアムショップにて、車両特別展示を記念した限定グッズとして300個限定の「アクリルキーホルダー(EF510形式)」(850円)、300枚限定の「EF510形式A4クリアファイル」(350円)も9月12日から販売(各商品1人2点まで)される。