季節毎に厳選した果物に薄さ1.6mmの飴をまとわせた進化系のフルーツ飴専門店
鎌倉駅から若宮大路沿いに徒歩8分、鶴岡八幡宮にほど近い場所に「フルーツ飴STAND amenone（アメノネ）」があります。2024年8月15日にオープンしたばかりのフルーツ飴専門店です。
白くシンプルな外観に丸いフォルムの照明がおしゃれでかわいくて目を惹きます。オープン前にも通りがかったのですが、かわいい外観に何ができるのかな？と楽しみにしていました。
「フルーツ飴STAND amenone（アメノネ）」は京都にお店があり、ここ鎌倉が2号店となるそうです。関東には初上陸ということで期待が高まります。
画像出典：湘南人
パリッとジュージー！りんご飴の常識をくつがえす美味しさ
通年メニューだというりんご飴といちご飴のほか、期間限定メニューのぶどう飴といちじく飴のラインアップ。それぞれいろいろなフレーバーがあり、選ぶのもわくわくします。フルーツ飴にぴったりのドリンクメニューも豊富です。
画像出典：湘南人
1番りんごの味が楽しめるという、スタンダードなりんご飴の「プレーン（税込680円）」をいただきました。味は「プレーン」のほか「ソルト（税込780円）」「シナモン（税込780円）」「ミルキー抹茶（税込780円）」などパウダーをかけたものを合わせて、8種類ありました。
りんご飴といえば、丸ごと1個のイメージがありますが、こちらでは食べやすくカットしたものも選ぶことができます。丸ごと1個の方は持ち帰りができるそうなので、カットした方をいただきました。
店内のカウンターでもいただくことができますが、カットしてあれば食べ歩きにもいいですね。薄くてパリッとした食感を楽しむためにも、15分以内に食べるのがおすすめです。
ひと口かじると飴はうすくてパリッと弾け、中からりんごの果汁がじゅわっと出てきてとってもジュージー。今まで食べたことのあるりんご飴とは全く違う食感です。同行した子どもも、お祭りのりんご飴が硬くて苦戦した記憶があるので、この食感には大喜びでした。
りんごは青森県産サンふじを使用しているそうです。飴に負けない甘さで、とにかくりんごも美味しいのがポイントです。
画像出典：湘南人
他では見たことがないのが、こちらのいちじく飴（プレーン税込790円）。こちらは4種類のフレーバーがありどれも試してみたくなります。
青果担当の方が毎日市場で新鮮なフルーツを厳選して仕入れているというだけあって、このいちじくもとろっと甘くて美味しい！パリッとした飴の食感との組み合わせが新鮮で感動です。まずはプレーンでいただくのがいちじくの美味しさがダイレクトに味わえるのでおすすめです。
いちじく飴は旬に合わせて8月から11月まで3か月限定のメニューなので、ぜひ食べてみてほしいです。
画像出典：湘南人
見た目もかわいくて、食べ歩きにもピッタリなのが、いちご飴（プレーン税込460円）とぶどう飴（プレーン税込460円）。それぞれフレーバーが4種類あるので、気分によって変えることもできて何度もリピートしたくなります。
いちごはひんやりジューシー、こちらも飴に負けない甘さ。いちごはその時期に一番おいしく食べられる産地のものを厳選しているそうで、通年味わうことができるメニューです。
贅沢なのがぶどう飴。国産のシャインマスカットを使用したこだわりの一品。プリっとみずみずしく、甘いぶどうとパリッとした飴の食感が癖になります。ぶどう飴も8月から11月までの限定メニューなのでお見逃しなく！
画像出典：湘南人
個人的にすごくお勧めなのが、こちらの「ほうじ茶フラッペ（税込570円）」。ほうじ茶のこうばしい香りとさっぱりとした控えめな甘さが、フルーツ飴と相性がよく、意外な発見でした。
飴屋さんらしくざらめがトッピングされていて、途中でザクザクとした食感と飴の甘さが楽しめ、とっても美味しかったです。食べ歩きではなく、店内で食べていくならぜひ一緒に頼んでみてほしいメニューです。
画像出典：湘南人
本格スイーツを食べ歩き。鎌倉観光の新定番。
定番のりんご飴も現在の「サンふじ」から、11～12月には「こがねふじ」と時期によって品種も変わるなど、とことん果物の美味しさにこだわったフルーツ飴は、大人も子どもも大満足。12月からはみかんとキウイの飴が登場するとのことで、今からとても楽しみです。
季節ごとの果物の旬に合わせて味わうフルーツ飴専門店「フルーツ飴STAND amenone（アメノネ）」。食べ歩き激戦区の鎌倉で、話題になること間違いなしのこちらのお店、ぜひ訪れてみてくださいね。
店舗情報
【フルーツ飴STAND amenone（アメノネ）】
■住所：神奈川県鎌倉市雪ノ下1-9-26
■電話：046-723-5288
■定休日：無し
■営業時間：10:00~19:00（イートイン利用時のL.O18:30）
