三井不動産はこのほど、埼玉県川口市にて旧そごう川口店建物のリニューアル計画となる「(仮称)川口駅前商業施設計画」の着工を発表した。開業は、2025年春を予定している。
同事業は、三井不動産が旧そごう川口店建物のそごう・西武持分などを取得の上、同社ブランドの商業施設としてリニューアル・再開業を行うもの。
建物は、JR京浜東北線「川口」駅東口からペデストリアンデッキで接続されている。また、駅前交通広場のバス停留所には約30系統の路線バスが乗り入れ、多方面からアクセスができる交通利便性が優れた立地となっている。
施設内においては、旧そごう川口店の特徴である大時計や大理石などを残した上で商業環境を創出。
同時に、アパレルやコスメ、生活必需品、生鮮、スイーツなどのグルメ店舗などバラエティ豊かに約100店舗を揃え、駅前地区のさらなる利便性と賑わいを向上させ、活気ある街づくりの貢献を目指すとのこと。