俳優の高橋文哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『伝説の頭(ヘッド) 翔』のスピンオフ作品『頭(ヘッド)たちの仁義なき頭脳戦(ブレインバトル)』第2話がこのほどTELASA(テラサ)で配信された。

  • 高橋文哉(C)夏原武・刃森尊／講談社 (C)テレビ朝日・MMJ

■『伝説の頭 翔』、高橋文哉主演で実写化

『クロサギ』や『正直不動産』など、多くの実写化漫画の原案で知られる夏原武氏の原作デビュー作として、2003年～2005年にコミック雑誌『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載され人気を博した『伝説の頭(ヘッド) 翔』が満を持して初実写化。主演の高橋文哉が、1,000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム「グランドクロス」を束ねる伝説の頭・伊集院翔と、クラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人という最強と最弱の二人を、一人二役で演じている。さらに、JO1の金城碧海が、グランドクロスと双璧を成す巨大チーム「北総愚連隊」を率いる総長・瀬山大護役で地上波連続ドラマ初出演。カルマが、ライバルチーム「ブラッドマフィア」のボス・東城真を演じるなど、豪華共演者にも注目が集まっている。

翔(達人)、瀬山、東城というそれぞれのチームの頭(ヘッド)にスポットを当てたスピンオフドラマ『頭たちの仁義なき頭脳戦』では、ヒロイン・楓役で菅原咲月(乃木坂46)が参戦。第2話では、東城が提案する血で血を洗う仁義なきデスゲーム「叩いてイヤンしてじゃんけんぽん」に挑戦する。

「叩いてイヤンしてじゃんけんぽん」では、プレイヤーは防御するのみ。攻撃は今回もレフェリーを務める楓からだけで、防御の方法はヘルメットではなく「どうしても殴れないセリフ」。レフェリーの楓が「これは殴れない!」と思うセリフを言えれば防御成功となり、ポイントが獲得できる。達人は「こいつにプライドはねーのか!」と瀬山もビックリの秘策を繰り出すが、楓はさらに上を行くまさかの行動を? そして東城はこのゲームにもっとも効果的な方法を体現。それが達人と瀬山曰く「とんでもなくダサい」戦法で……。さらに瀬山は「俺にはわかっちまったんだよなぁ……このデスゲームの必勝法が!」と豪語するが、どんな作戦に打って出るのか。最後には楓のひと言に、達人、瀬山、東城がフリーズ状態に。

エンドロールではメイキングを公開。カメラの前でキュートにふざける菅原の素の表情、酷暑の撮影現場にも「ぜんぜん余裕っす」と強がるカルマ、カットがかかった瞬間に大爆笑となる仲睦まじい4人の様子が収められている。

【編集部MEMO】第2話あらすじ

石を投げればヤンキーに当たる街「危多漢闘(きたかんとう)最大の不良チーム「グランドクロス」の溜まり場。またしてもここに、伝説の頭・伊集院翔と入れ替わっている山田達人(高橋文哉)、巨大チーム「北総愚連隊」を率いるナルシストな総長・瀬山大護(金城碧海)、「ブラッドマフィア」の掴みどころのないクレバー怪力ボス・東城真(カルマ)がそろい踏み。さらに、たまり場のオーナーの娘だという、真面目そうな女子高生・楓(菅原咲月)の姿も。危多漢闘に新たな少年課課長がやって来て、取り締まりが厳しくなったせいで、各チームのヘッドたちは「マッポ対策緊急会議」を敢行。東城は「これ以上警察に目をつけられたら動きにくくなるし、厄介」と諭すが、達人も「地獄だった……」と振り返る、前回の条件付き旗上げ合戦の結果に納得の行かない瀬山は「決着つけんならここでやるしかねぇ! 喧嘩すりゃ済む話」と鼻息を荒くする。楓のムチャぶりに付き合わされたことで、地獄の様相を呈した条件付き旗上げ合戦だったが、そんな中、東城は新たなデスゲームを提案。それが「叩いてイヤンしてじゃんけんぽん」。レフェリーは引き続き楓が担当するため、またもや波乱決着の予感? はたして、血で血を洗う仁義なきデスゲーム「叩いてイヤンしてじゃんけんぽん」の勝敗の行方は。