JR西日本と日本旅行、福岡県春日市・那珂川市は6日、昨年に続いて春日市・那珂川市のふるさと納税に対する返礼品に「博多総合車両所見学ツアー」を出品すると発表した。

  • 運転台見学(乗務員室)のイメージ

返礼品の内容は両市共通。博多南駅から貸切バスで博多総合車両所へ移動し、車両整備士の案内で車両所内を見学する。パンタグラフや屋根上の点検を行うためのデッキ(通路)に上り、500系の屋根上を歩きながらパンタグラフ等を間近に見学できる。

現役運転士の案内で700系の運転台も見学できるほか、車両を1台ずつ移動させる装置「トラバーサ」による新幹線車両の移動も見られるという。参加者へ記念品がプレゼントされる。

  • トラパーサ移動見学(イメージ)

  • 屋根上から車両を見学(イメージ)

「博多総合車両所見学ツアー」の催行日は11月3日。春日市・那珂川市ともに午前の部・午後の部各10組、計20組限定で実施する。寄付額は10万円で、寄付1件につき2人参加可能。8月7日10時から、各ふるさと納税サイトにて先着順で申込みを受け付ける。