女優の土屋太鳳が、2日に都内で行われた映画『赤羽骨子のボディガード』(公開中)の公開初日舞台挨拶にラウール、出口夏希、奥平大兼、高橋ひかる、山本千尋、戸塚純貴、有輝(土佐兄弟)、遠藤憲一、石川淳一監督とともに登場した。

  • 土屋太鳳

同作は、丹月正光氏による同名コミックスの実写化作。ある事情から、100億円の懸賞金をかけられた幼馴染・赤羽骨子(出口夏希)のために、ボディガードとなった威吹荒邦(ラウール)に与えられたミッションは、彼女にバレることなく守ることだった。実はクラスメイトも全員がボディガードで、ミッションクリアを目指していく。

土屋太鳳、役名を言い間違えてキャスト陣総ツッコミ

冒頭の挨拶では土屋が「はい! 威吹荒邦……じゃないっ!」と自身の演じた役名を言い間違えてしまうハプニングも。キャスト陣から総ツッコミをもらうと、「なんて言おうかなと考えていたら、威吹荒邦と……(笑) 劇中で言いすぎましたね! 自分の名前よりも威吹荒邦が先に出てきてしまいました」と照れ笑いを浮かべていた。

続いて挨拶をした遠藤からも「太鳳ちゃんさ、そそっかしいよね!(笑)」といじられてしまった土屋。さらに「出番の前には必ず水をこぼしているし、こんなそそっかしい人だと思わなかった」と舞台裏のエピソードを暴露されると、土屋は「本当にたくさんの方に支えられてここに立ってます……」とタジタジの様子だった。

改めて、今回の出演について聞かれると、「今回、初めて“トメ”(エンドロールの最後に名前が出てくるキャスト)というところで出させていただいた。トメ(で出演すること)は夢だったんです! こんな素敵な役でトメとして出させていただけて本当に幸せ者だなと思います」と感慨深げに語った。