女優の観月ありさが、26日に都内で行われた映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(公開中)の初日舞台挨拶に浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、竹中直人、野村萬斎、武内英樹監督とともに登壇した。

  • 観月ありさ

同作は、2021年に出版されビジネス小説としては異例の14万部を突破した同名小説の実写化作。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年の日本。首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死するという未曾有の危機に直面した政府は、最後の手段として「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことに。窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけて集結する。

■観月ありさ、映画『もし徳』初日舞台挨拶に登場

イベントでは、作品にちなみ監督・キャスト陣に「AIでよみがえらせたい著名人・偉人は?」という質問が寄せられる。観月は「女優をやりたいなと思ったきっかけがオードリー・ヘプバーンだったんです。オードリー・ヘプバーンの映画を観て、『女優さんって素敵だな』と幼少の頃に思った」と明かした。続けて「とても品がよくて、美しくて、おしゃれで妖精のような女優さん。実物もすごく清らかな方なんじゃないかなと思います」と想像を膨らませていた。

さらに、「日本のここが変わったらいいなと思っていること」についてトークが広がると、竹中が「NISAってなに~さ(NISA)! NISAはやったほうがいいの~?」とおどけながら回答し、会場を盛り上げる。MCの荘口彰久がそのまま先に進めようとすると、観月は「今のでいいの!?」と思わずツッコミ。しかし、自身も竹中の回答に乗っかり「私も『NISAってなに~さ(NISA)』だと思います(笑) 難しいですよね……『なに~さ』で頭の中がいっぱい(笑)」と笑いを誘っていた。